日本人は世界的に見ても、セックスレス大国と言われます。
その原因の1つが、子供が生まれると、妻は母親、夫は父親の関係性だけに
なってしまうこと。
欧米では、夫が妻に「Mum」、妻が夫に「Dad」と呼びかけることは、
まずありません。
だって、夫は自分の父親じゃないし、自分は夫の母親じゃないから。
でも日本では、お互い、パパ、お父さん、ママ、お母さんと呼びかけ合う夫婦が
とても多いです。
また乳児の時に、夜中の授乳や昼寝の流れで、一緒に添い寝したりするため
住宅事情もあって、家族が川の字で寝ることも珍しくありません。
家族が川の字になって寝たり、子供と添い寝すること自体は、良いこと。
むしろ微笑ましく、幸せな家族の形ですよね。
しかし、ずっとそのような状態が続き、夫婦がお互いをママ、パパと呼び合うと、
セックスレスの道まっしぐらになる可能性が、非常に高くなります。
この点が、日本と欧米とでは、大きく違う点です。
欧米では、子供が乳児の時から、夫婦と子供の寝室は別で、
夫婦の時間をとても大切にします。
そして、妻は母親100%ではなく、母親50%、妻50%というように
いつまでも男女の関係を保ちます。
じつは、これが夫婦円満の秘訣。
子供を寝かしつけた妻が、ずっと母親のままだと、夫婦を結びつける
愛のエネルギーが停滞し始めます。
夫は父親から男に、妻は母親から女に、役割を
切り替える必要があるのです。
1日中子育てや家事、あるいは外の仕事でエネルギーを消耗したら
夜はぐったりして、寝落ちする時もありますよね。
でも、夫婦二人の愛の時間があれば、ストレスの軽減になり、気分もリフレッシュし
お互いに愛のエネルギーを充電し合うことができるのも事実。
ところが、日本では産後クライシスという言葉もある通り、子供が生まれると、
夫婦仲が険悪になるカップルが急増します。
それは役割が、母親、父親に固定化されるから。
たとえば、妻が夫より若い場合は、妻、母親、妹というような関係性も
ありますよね。
妻だけど、時々妹っぽい感じでかわいいとか。
夫だけど、友達のようであり、仕事のライバルであるとか、先輩のようだとか、
物知りで、先生みたいだとか、時々自分の父親みたいとか。
そのように夫婦であっても、いろんな役割があっても良いのです。
浮気をする人は、浮気相手に、妻や夫では得られない役割を
求めているもの。
たとえば、妻や夫には甘えられないけれど、浮気相手には
甘えられるとか、弱い自分を出せる人もいます。
なので、夫婦であっても、いろいろな役割を演じる方が良いのです。
むしろその方が円満になれます。
晩酌が好きな夫なら、時々妻が飲み屋の女将さんの役だったり、
年下夫なら、姉のような頼もしい妻で、甘えさせてあげるとか。
もし今の夫婦関係が、母親、父親100%なら、少しずつ変えて行く必要が
あるでしょう。
なぜなら、父親、母親だけの関係は、真面目で硬い
関係性になりがちだから。
もし恋人同士なら、ふざけたり、いちゃいちゃしたり、甘えたりできますよね。
もし、同級生の関係なら?
先輩、後輩の関係、先生と生徒の関係、飲み屋のママとお客の関係なら?
夫婦の愛は、固定化しないで、いろんな役割を楽しんで良いのです。
そしたら、相手が浮気に走ることも減るでしょう。
子供にとって良い親になることだけが、良い夫婦ではありません。
愛し愛される、幸せな夫婦を目指しましょう~。
いつも応援ありがとうございます!
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