セラピストが
「リピートが取れない」の悩みにお答えしていますが、
今日は【気の量と向き】についてお伝えします。

気を配るという言葉がありますが、

人は、それぞれ持ち合わせている気の量が決まっています。

その量を、
どちら向きに
どれだけの量を配るかによって、
仕事や人間関係がうまく行ったり行かなかったりしています。

例えば、
10ある気を
仕事に集中して10使う人と、

あれこれ考え事に使った残り3を使う人とでは、

同じ成果にならないのは当たり前です。


例えば
セラピストが職場にいる間、
お客様に気を10向けたとします。

すると、
今目の前にいるお客様以外にも、

「昨日のお客様は今朝楽に起きれたかなあ」
とか、

「あのお客様最近来ないから、そろそろ疲れが出る頃だから、
おハガキでお知らせしてみようかな」とか。

「お客様がトイレの扉と間違えてカーテンを開けてしまったら、
きっと嫌な思いをさせてしまうから
何か表示を作ろうかな」とか。

色々な事が浮かんで、
それを実行する事でさらにベクトルはお客様に強く向き出します。

すると、
久しぶりにご予約をいただけたり、自分発信した事を見ていただけたりして、縁は繋がり指名はもちろん、

それ以外でも不思議と自分が担当出来る様になったりします。

これは私がサポートをしているサロンで実際に現れている嘘の様で本当の話。

配った気の量が多ければ多いほど、それは電波となってちゃんと向けた方向へ届く様になっています。

虫の知らせって、これと同じ事ですね。

ところが、
職場に居ても
心はどこか他に向いていて、

別の事に気を向けていると、

お客様との縁からは
どんどん離れて行ってしまいます。

〇〇さん、最近お客様を引くなぁ。という時はきっと
お客様が居心地良く
お店で過ごしてもらえるにはどうしようか。

今度来るお客様が喜ぶ言葉を掛けるとしたらどんな言葉が良いかなぁ。

と、ずっと考えているんだと思います。

気は、いきなり方向転換出来ないので

お客様から見えない所で、別の事をやっていて、準備も出来ていない時に担当したお客様、特に初めて当たるお客様は
大抵うまくいきませんからリピートになりません。

自分は
全然お客様を引かないなぁ。
の時は、

配る気の
向きと量がお客様に向いていないんです。

お客様がいない時間も
カウンセリング力
コミュニケーション力
技術力
クロージング力
お客様と繋がれる様に高める努力をしている事で、ちゃんと向きはお客様を向いています。

お昼、休憩の時は
気を休めるために
自分にベクトルを向けると良いですね。

今食べてるものは
体のどの部分になってくれるかな。みたいに。

仕事場を出れば、
家族、
友達、
趣味、
などに気を配れば良いし、そうする事で
仕事以外もうまくいきます。

仕事の時間に趣味をしたり、
自分事に気を取られているのではなく、

お客様とのご縁の数を増やす気の向きと量を集中させると、結果的に収入も上がります。

収入を上げるためにはどうするか
ではなく、
お客様に気を配るにはどうするかを実践してしてみてください。

お一人が次回来てくださるだけで既存様が
倍になります。
これには、リピートに向けてのシステムも必要ですが、

まずはすぐに出来る事として
お客様向きに、
たくさんの気の量を配って縁を繋いでくださいね。

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