心の書画家：伊藤一樹です。
いつも、このブログに訪れてくださる皆さん、
有難うございます(^_^)
今日はイベントのお知らせです。
皆さんは下の写真を見て、
この人物が誰なのか、ご存知でしょうか？
・・・。
誰？？
ですよね(^_^;)
僕も３年ほど前まで、この写真も見たことも無ければ、
人物の名前すら知りませんでした。
学校の歴史でも習ったことがありませんでしたから。
じゃあ、この偉人はご存知でしょうか？
もちろん、ご存知ですよね(^_^)
あの西郷隆盛です。
ではでは、この偉人は？
そう、幕末の偉人で圧倒的な人気の坂本龍馬。
じゃあ、西郷隆盛と坂本龍馬の
先生の、そのまた先生が、
この、
という人物だと知ったら・・・
なんか歴史のことはよく分からないけれど、
すげーーーーーー！！
ってなりません？(^_^)
実は、佐藤一斎という人は、
僕のギャラリーのある恵那市岩村町の
岩村藩出身の偉人です。
その一斎先生が残した、
格言集で有名なのが『言志四録』。
西郷隆盛にとっては、
終生の愛読書だったとも言われています。
人によっては、
『佐藤一斎の存在なくして、
明治維新は起きなかった』
という人もいます。
そんな一斎先生の存在を
日本に広めたきっかけを作られたのが、
小泉純一郎元首相です。
総理大臣に就いて間もない小泉元首相が、
衆議院での「教育関連法案」審議中に、
佐藤一斎の言志四録について述べ、
知名度が上がったと言われています。
岩村には、そんな一斎先生の格言が
至るとろこに点在しています。
古い町並みの各家々（約２００軒）には、
板に描かれた格言が飾られているほど。
もちろん、うちのギャラリーにも、飾られています。
でも、昔の言葉なので、
さっぱり意味が分からんのです(^_^;)
僕は仕事柄、言葉に敏感ですから、
これほどの偉人の言葉が世に知られていないのは、
すごく勿体ないなぁ・・と。
一斎先生の存在を知る間口を
広げられないだろうか？
と、ずっと考えていましたら、
この度、日頃お世話になっている行政の方や、
町づくりに関わる方に賛同いただき、
さらに、一斎先生の普及活動をされている
『いわむら一斎塾』の塾長、
鈴木先生からも快く承諾いただき、
GW中の二日間、
『伊藤一樹が描く、佐藤一斎の世界 展』
を開催することになりました。
『鈴木先生から、佐藤一斎の言葉を、
伊藤さんの解釈でいいので、
訳してもらってOKです。』
と、有難い言葉をいただき、
これから、地道に一斎先生の
数多くの格言集の中から、
僕なりに解釈した言葉で、
作品を描いてみたいと思っています。
昔の言葉はもちろん、風情や趣があって
とっても素晴らしい。
でも、その反面、
若い世代の人が興味を持つ機会が少ないと思うのです。
僕の字体は変わっているので、
若い方や、女性にも興味を持っていただく
間口を広げられたらと
思っています<(_ _)>
今回は、まだまだ準備不足ですが、
まずは１回、開催してみましょう～！
ということで二日間、開催します。
期間中、
『佐藤一斎の言志四録の言葉の中から
あなたのお好きな格言を伊藤一樹がその場で
書き下ろし致します（有料）』
も行っております。
GW、ぜひ岩村に遊びにいらしてください(^_^)
心の書画家＠伊藤一樹
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会場は、とっても素敵な古民家です♪
心の書画家 伊藤一樹が描く
佐藤一斎の世界 展
・開催：２０１７年５月３日～４日
・時間：１０：００～１５：００
・会場：木村邸
・岐阜県恵那市岩村町329-1
（岩村振興事務所から徒歩５分）