梅雨に入り、ジメジメと鬱陶しい日が続いていますが、
あちこちで見事に咲き誇っているあじさいの花を目にすると、
どこかホッとしたような気持ちになります。
こういう小さな幸せは、つい見失ってしまいがちなだけに、
忘れずに大切にしていきたいな…と思います。
今月のママのほっとタイムは、ワークから始めました。
肩、腰、首のいずれかで、今、自分が一番凝っているところ、
重たく感じるところを一つ選びます。
今の身体の感じを確認してから、
まずは、頭を精一杯働かせながら、自分が知っている一番いい方法で、
コリをほぐしていきました。
しばらくほぐした後、さっきと何か変わったか?身体の感じを
確認していきました。
次は、頭を働かすのをストップして、
「凝ってるね」と、身体にあいづちをうつことから始めました。
「うん、うん」と心の中であいづちをうちながら、
入れたい方向に力を入れたり、力を抜きたくなったら抜いたり、
息を止めたり、大きく吸ったり、その時にしたい呼吸をして、
身体の感覚に目を向けながら、自由に動いていきました。
3分程度行った後、身体の変化を確認してもらいました。
ワーク後には、
「どんどん縮みたくなって縮んだら、身体が重く感じた。
終わった今は、身体がフワッとしている感じ」
「頑張らないで身体に任せることで、身体だけでなく、
心も緩んだ感じ」
「身体の感覚に目を向けながら動かした後の方が、身体の可動域が
広がったように感じる」
という声が聞かれました。
それから、
私自身がテレビで見た「心がつながらないやり取り」に
ついて、いつでも誰にでも起こりそうなこととしてご紹介していきました。
何が悪いとか、誰が間違ってる…ではなく、自分のどこの響いたか?
引っかかった言葉はあったか?何か思い出された出来事はあったか?
など、それぞれの心の中に起きたことをシェアしていきました。
我が子であったり、職場でのやり取りであったり、自分のことを
話したり、また、他の方の話を聞いたりすることで、色んな気付きに
つながっていった時間でした。
<参加者の感想>
色んな話が聞けて、確かに、心がつながっていれば、それで
いいのかな?と思えた。
我が子とのやり取りでも、心がつながっていれば、早いな…という
感覚もある。上の子と、しっくりしたやり取りが出来にくく
なっていた時期がしばらくあったが、誤解が(わだかまり)が
とけて、また心がつながった出来事が思い出された。
色んな話を聞いて、思うことがたくさんある感じ。今日はいっぱい
もらいました(笑)。自分が普段、頭と言葉に頼りすぎていることに
気づいた。家庭内でも、みんなの心がつながってくれたらいいなと
思う。
今、(自分の)考えがまだまとまらない感じ。子どもとしっかり
向き合うことは、勇気がいるな、こわいなと思う。
でも、きっと子どもの方が不安だろうなとも思う。
今日、色々話が聞けて、今、子どもがポツンと穴の中に落ちていて、
それを私が上から引っ張り上げるのではなく、一緒に穴の中に
いるという寄り添い方を、イメージだけではなく視覚で確認
出来たこともよかった。
参加して下さった皆さま、
どうもありがとうございました。
次回は
7月17日水曜日
10時~12時
霧島市内で行います。
(尚、8月は夏休み期間のためお休みとなります)
参加希望の方は、7月10日までに
nakatamari-e@po.mct.ne.jp
までお申込み下さい。
よろしくお願いいたします。