こんにちは。
あまりりすです(^-^)
うちには、手乗り文鳥が一羽います。
うちに来たのは生後一ヶ月を過ぎてからですが、その前、ペットショップにいる頃から
人の手で餌をもらって育っていますから、基本的にとっても人に慣れていて、
人の手に乗っている時の方がリラックスして幸せそうに見えるくらい、人が好きです。
(もちろん、彼女なりの好みはあるようですが…。)
うちは一羽で飼っていますが、多頭飼いをしている飼い主さんは、
手乗り鳥のパートナー候補として、成鳥を迎え入れることがあるそうです。
基本的に、雛の時に人に餌をもらっていなかった子は、どんなになついても、人の手には乗らないと思われていますが…。
実はそうでもないんだそうです。
最初は人を怖がっていても、仲間の鳥たちが楽しそうに人の手に乗って遊んでいるのを見るうち、
だんだんと、おっかなびっくりながらも、思いきって人の手に乗ってみる子がいるそうです。
きっと最初のうちは、あまりにも「想定外の世界」で、
人に育てられたのではない小鳥にとって、手乗り鳥と人との極端に近い距離感は、
かなりの「衝撃!」に違いありません(笑)
でも、手乗りの子は自由にケージの外にも出してもらえるし、その様子を見ていると、だんだんと、
どうにもうらやましくなる子がいるようです。
最初は本当にこわごわだそうですが、ケージの扉を開けて手を入れると、そういう子は、ピョン!と
乗ってみるようになるそうです。
この最初の一歩は、小さな鳥にとっては相当に勇気がいることでしょうが、
それをきっかけに「新しい世界」が開けるのは間違いなく…(^-^)
案外、人も、同じようなものだと思います。
ルールや制限が多く、観念や常識にとらわれて、
世界はとっても怖いところで不安がいっぱい!と信じ込んでいる人でも、
そういうのをすでに完全に「外れちゃっている」人たちばかりの中にいれば、
だんだんと、「あれ? 今までとらわれてきたものって、なんなんだろう?」と思うようになるはずで…。
最初の一歩は、勇気が要るかも知れませんが…(^-^)
手乗りの子の真似をして、思いきって、人の手に乗ってみる小鳥と一緒。
その「真似してみよう!」と思う氣持ちが、新しい世界への扉を開きます。
確実に。