前期破水からの奇跡の赤ちゃん  ~その4~ | 一夫二妻『西山裕子』 〜『女』の欲望は発展繁栄のもと!〜

一夫二妻『西山裕子』 〜『女』の欲望は発展繁栄のもと!〜

結婚しても出産しても『女』として愛される人生を生きる生き方を大切にしながら

お金もパートナーシップも家族も心も身体も全方位豊かに幸せになっていく人生を。

続き……



病院をあとに我が家へ


ゆっぴ~も当時は妊婦さんで

天晴みるだけでも本当大変なのに


たいちもみがら家事も仕事もして

わたしのことも気にかけながら


本当に感謝しかない


ゆっぴ~の器の大きさは

やっぱりすごすぎる。




そんな中

西山は東京へ出張。


その間友だち夫婦が泊まりがけできてくれて

ご飯作ってくれたり掃除してくれたり

こどもたちの面倒を見てくれたりと


たくさんの仲間に助けてもらった時間。




でもわたしの心は複雑で

なにもできないわたしとの向き合い


たいちを抱っこすることも
西山の出張の用意をすることも
ご飯をつくることも布団をひくことも……


今まで当たり前にやってたことが

何一つ出来なくてただただ寝てるだけ


今まで人に頼ることが苦手だったわたし

人に頼るしかなくて申し訳ないのと


居心地がわるいのと

なんともいえない複雑な気持ちだった。




でも少しづつ少しづつ

勇気をだして頼るをやってみた。


ありがとうが自然に言えて

あ~人に頼ってもいいんだぁ~って


本当は助けて~って
言いたかったんだぁ~


迷惑かけちゃいけないって言われてきたけど


もしかしたらそうじゃないのかもしれない

がんばって握りしめていた


わたしの価値観が崩れていきました。




赤ちゃんはわたしに

人に助けてもらうことの大切さ


もっと頼ってもっと信頼していいと


肩の力がふっと抜けていく感じ

寝たきりになったからこその味わい。

赤ちゃんは命をかけてけて
わたしにたくさんのことを体験させてくれました。


動けることのありがたさ

寄り添えることのありがたさ


生きてること生かされてることの素晴らしさ✨




当たり前の生活が本当は奇跡だったこと

好きな人が生きてること


大切なこどもたちが生きてること

わたしが生きてること


当たり前ってどこかで思ってた

でも当たり前なんてひとつもなかった。



続く……