家族で自宅出産♪~その2~ | 一夫二妻『西山裕子』 〜『女』の欲望は発展繁栄のもと!〜

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結婚しても出産しても『女』として愛される人生を生きる生き方を大切にしながら

お金もパートナーシップも家族も心も身体も全方位豊かに幸せになっていく人生を。

自宅で家族だけのプライベート出産続き


11時ごろからおしりがでたり
引っ込んだりとしてる赤ちゃん

逆子はゆっくりゆっくり時間をかけて
産まれてくるそうでこのようすだとまだまだ時間はかかる



りきまず力をぬいてリラックス

本当はもっともっと力を抜きたかった
宇宙にゆだねて力を抜きたかった

でも現実は痛くて痛くて
これでもかって力んでしまった



力みたくないわたし
力んでしまうわたし

隣で付き添ってくれる西山は
なにもいわずただただわたしを見つめては

『大丈夫』『大丈夫』と
声にださないけど彼の思いが伝わってくる



彼がいたから乗り越えられた陣痛
彼がいなかったらもっと力んでみだれていたかもしれない

彼の目にどれだけ救われた
彼の存在にどれだけ助けられたか



赤ちゃんの逆子がなおらなくて
回りからの反対の嵐のなか

わたしがどうしたいのか
赤ちゃんは何て言ってるのか

まずはわたしたちを知ろうとしてくれる
その姿勢にわたしは感動した

泰地との胎話はいつも
『大丈夫だからママ信じて』と

わたしは泰地と自分を信じるしかない

自宅で自然に産みたいと思うのは
あくまでもわたしの感覚

自然に産まれれのか
自然に産まれないのか

それは目に見えるわけでもないし
ふれることもできない領域

だけど彼はわたしと赤ちゃんの
感覚をただただ信じてくれた

もしかしたらわたしも赤ちゃんも死ぬかもしれない

なにがあるかわからない
なにがおこれかわかならい



そんな状況のなか彼は

『ゆうちゃんは産むことだけに集中して』
『あとの全責任はぼくがとるからなにも心配する必要はないよ』と

そうわたしに言った
そしてみんなに伝えてくれた

わたしも赤ちゃんも命がけ
その出産を彼は命を懸けて見守ると

わたしと赤ちゃんを信じてくれてた
彼に心からありがとうを伝えます



あなたがいたから今目の前に泰地がいる
そしてわたしがいる本当にありがとう



続く