いまやショッピング街は何処も満員御礼がここ数日続く。

国民待望のDiwaliの祭りが来るからである。


新しい衣服を買い、金や宝石等も買いあさり、冷蔵庫やテレビなど

あらゆるものを懐の具合次第で何でも買う。

買い物ラッシュで町はネオンが灯り、明るくライトアップしてお客をさそう。

街が活気立つ瞬間である。


何をそんなに祝うのか、何が国民をそんなに高揚させるのか調べてみた。


Diwali は日本語ではディババリーなどで検索が掛かるが、

これといって何なのか良くわからない。

そこで、数人に聞いてみた。 

新しく入ったCAのお嬢さんにも聞いてみた。

その結果、もっとも簡単に説明できる方法を見つけた。


「桃太郎」が鬼を退治して凱旋してきた。

それを喜んだ市民は、家々に小さな明かりをともして彼らを歓迎した。


鬼がいなくなった。苦痛から開放されたのだ、

この幸先のよい出来事を桃太郎が帰還して20日目を

Diwaliとして祝うようになった。


そんな物語である。 鬼が島はスリランカである。

鬼は、そこの王様 Ravana。 Ravanaは鬼のような悪政を行っていた。

それを開放した桃太郎は、RAMという人。

発端は、よせばいいのに彼(RAM)の奥さん(Sita)を誘拐してしまったことで、

取り返しの着かないような攻撃を受けることになったのがこの戦いである。


鬼から取り戻した金銀財宝の役は、いまや商店街が請け負ってるようである。


静かに深ける町の家々には、あるだけの明かりを点す、

 小さな 灯明皿(Diyas)に油を注ぎ、布先に火をつけて祝う。

家々の電気も消える。

その数は限りなく道筋に繋がって見える。

クリスマスキャロルの様でもある。


Happy Diwali みんなはこういって挨拶を交わす。

明後日、11月5日国民の祝日である。 6日は土曜日 当然連休でもある。

会社はボーナスもだす。 田舎にも帰る。


生まれて始めて聞いた物語はむかし昔あるところに、、で始まった。

その桃太郎伝説の起源なのかも知れない。

私もにわか親しみを感じて、お祝いする気になった。

Happy Diwali、、