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こんにちは！
ブリスベンの真ん中、セントラルステーション近くにある留学センター、ｉｗｏｒｌｄの村田です！
最近よく問い合わせをいただく、オーストラリアの大学進学方法について、簡単にご説明したいと
思います。
まず、オーストラリアの大学の単位と学費のシステムを簡単にご説明します。
オーストラリアの大学の単位と学費のシステム
オーストラリアの大学は１年２ターム（グリフィス大学など違う大学もあります）、
１タームで４学科４単位を履修します。
１年で８単位修得して、次年次に進学します。
学費は、１科目ごとに支払うシステムになっています。
続いて本題、オーストラリアの大学に進学する方法は大きく分けて３つ。
① 直接入学をする。
② ファンデーションコースを経由して入学する
③ ディプロマコースを経由して入学する。
の方法があります。
では詳細を見ていきましょう。
まず、大前提として、オーストラリアの大学は日本でいうところの「入試」というものが
ありません。
入学可否は、海外留学生の場合、最終学歴の成績＋英語力で決まります。
① 直接入学する場合
高校を優秀な成績で修め、大学入学基準の英語力をすでに持っている場合、
大学に申込み、直接大学に入学することができます。
ただし、この方法で進学できる大学は限りがありますので、興味のある方は
お問い合わせください。
②ファンデーションコースを経由して進学する場合
進学するほとんどの日本人の方はこの方法で進学することになります。
ファウンデーション（Foundation）コースとは...
オーストラリアの大学に進学するために必要な基礎学力や知識・スキルを学ぶ
準備コースです。
カリキュラムは学校によって異なりますが、主にアカデミック英語や数学、
ビジネス、会計、行動科学、経済、物理、建築、生物、化学、IT、リサーチスキル、
などです。
例えばアカデミック英語では、大学で必要とされるアカデミック英単語、表現、
レポートやエッセイの構成、引用の仕方、プレゼンテーションを学びます。
というのも、オーストラリアと日本では教育制度が異なり、オーストラリアの
高校生は高校の間にこれらのことを学びますが、日本の高校では上記スキルを
学んでいないため、ほとんどの日本人の生徒はファウンデーションコースへ
入学からスタートすることになります。
ただし、このコースを履修することにより、事前に大学の雰囲気に
慣れることができたり、大学の講義に必要なスキルを
身につけることができる点、また、
直接大学に入学するより低い英語力で入学できること
など、留学生にとって非常に有意義なコースとなっています。
通常、ファウンデーションコースは１年となっています。
１年のファウンデーションコースを修了後、大学１年生に入学します。
③ディプロマ（Diploma）コースから編入する場合
数学やアカデミック英語、エッセイの書き方など、ファウンデーションコースで
基礎を勉強して進学する代わりに、ディプロマ（Diploma）コースを経由して
進学する方法もあります。
ディプロマコースでは、大学１年生で学ぶ専攻分野の基礎科目を勉強します。
期間はコースにより異なりますが、約８カ月から１年間となっています。
ディプロマコースで取得した単位は１科目から
最大８科目まで大学へ移行することができるため、
ディプロマコースを修了した後は、そのまま大学へ
編入することができ、移行できた単位分、学費と期間を
節約することができるのです。
ただし、全ての大学とコースにディプロマコースがあるわけではなく、
ビジネス全般、ツーリズム＆ホスピタリティ、エンジニアリング、
アート＆デザイン＆メディア系の分野に限ります。
どの大学、コースが該当するか気になる方は、当社にお問い合わせください。
続いて、大学へ進学したいと思っているあなたが行うこと、です。
大学進学するにあたっての準備
①行きたい大学、コースを決める
②最終学歴の卒業証明書、成績証明書を、
取寄せ、希望の大学へ申込み、進学合否を
確認する。
オーストラリアの大学は最終学歴の成績（と英語力）で進学可否が
決まるので、まずは自分の成績で希望の大学に入学できるかを
大学に申し込んで確認する必要があります。
あるいは、成績をもとに入学できる可能性が高い大学を当社から
提案することも可能です。
いずれにせよ、最終学歴の成績がわからないことには先に進むことが
できませんので、それを取り寄せることから始めましょう。
オーストラリアの大学へ進学すればできること
オーストラリアの大学は世界的にみてもレベルが高く、世界中の留学生から
人気の留学先として選ばれています。
人気の理由としては、
〇世界UQランキング上位に多数の大学がランクインする
教育の土壌の豊かさ
〇移民の多い国で、留学生を受け入れる風土・制度が整っている
〇銃が規制されており、治安がよい
〇学生ビザでも働くことができる
〇大学卒業後、何でもできる卒業ビザを申請できる
大学を卒業すると２年間の卒業ビザが申請できます。
この卒業ビザはオーストラリアでは最強のビザで、旅行や就学はもちろん、
無制限の就労も可能。
この期間に、オーストラリアの企業に就職し、海外での就労経験というキャリアを作って
帰国するもよし、そのままビジネスビザを申請してくれるスポンサーを探すことも可能です。
卒業ビザの詳細はこの記事もご確認ください。
【オーストラリアビザ解説】卒業ビザ（Temporaly guraduate visa:485)
ファウンデーションコース以外にも、大学に進学する方法はあります。
その方法とは、語学学校のEAPコース（English for Academic Purposes)
へ入学すること。
全ての大学が対応しているわけでもないのですが、例えばここQLD州では
人気のグリフィス大学や、学費の安いサンシャインコースト大学、職業訓練校として
実績のあるTAFEなど、魅力的な進学先が用意されています（語学学校により
提携している進学先は異なります）。
付属のファウンデーションコースより、カリキュラムや設備が整っていたり、
学校の立地がよかったり、先生の質も、生徒の国籍も豊かだったりと、
コストパフォーマンスがよいことが多いです。
希望の進学先が、語学学校のEAPコースに対応しているならば、
語学学校のEAPコースから進学されることをお勧めします。
EAPコースに対応しているおすすめの語学学校はコチラ
〇BROWNS 語学学校
BROWNS語学学校の紹介記事はコチラ
【語学学校紹介】施設の綺麗さNo1 スタイリッシュな留学生活ならBROWNS その１
【語学学校紹介】施設の綺麗さNo1 スタイリッシュな留学生活ならBROWNS その2
最新の設備を備えたおしゃれな語学学校。英語のカリキュラムも充実しています。
〇Langports 語学学校
Langports 語学学校の紹介記事はコチラ
【語学学校紹介】Langports 語学学校のIELTSコースとケンブリッジ検定コース
【語学学校紹介】経験豊富な先生と英語を頑張りたいなら Langports！
熟練の先生を集めた、英語力アップに力を注いでいる語学学校。
〇Embassy 語学学校
Embassy 語学学校の記事はコチラ
数多の賞を受賞、創業約５０年の実力に裏付けされた語学学校 Embassy
進学コースの合格率９４％！オーストラリアで進学したい人は是非！
以上、オーストラリアは世界中の留学生がやってくる国の一つ！
多様性のある国で、世界的な視野を身につける絶好の機会です。
大学進学に興味のある方は、お気軽にご相談ください！
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