オーストラリア(クナワラ)
カベルネ・ソーヴィニヨン
Alc14.5%
エッジにオレンジの見える、やや濃いダークチェリーレッド。粘性はやや高い。
カシスやブラックベリーなどの果実香に丁子、ナツメグ、青胡椒、シシトウなどスパイシーな香りが強い。グラファイトや、ユーカリのような清涼感もある。
アタックは力強い。カシスやブラックベリーの味わいは甘やかでコンポートのよう。爽やかな酸味とともにユーカリやミントのような清涼感が鼻に抜ける。タンニンは滑らかで溶け込んでおり、若干の収斂性と苦味を持つ。中盤からはスパイスとグラファイトなどが味わいを引き締め、ユーカリなどの清涼感とともにカカオのようなアフターフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は長い。
クナワラはカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地で、試験的には、テラ・ロッサという赤土の土壌とともに覚えないといけない産地だ。
スパイシーな印象が強く、果実香は隠れてしまうが、口に含むと甘やかさを感じる。スパイシーでアルコール度数も比較的高く力強い。タンニンが滑らかで主張しないのでバランスは非常に良い。これでタンニンも強いとバランスは保てないのではないだろうか?
ボルドーともカリフォルニア、チリとも違う印象なのがテロワールなのか醸造によるものかはよくわからないが面白いワインだった。


