そうだ、宗教をつくろう
こういうのなんて言うんだろうな、立教?
なんか大学の名前みたいだ
よし、まず既存の宗教経典の構造としては
・だれしも平等
・開祖者を神格化せよ
・めっさ帰依せよ
「宗教の作り方」にそうあった
まず平等ってのは、支持を集めるためだろう
大衆に合うだろうし、それが大衆の望みだからな
んで、開祖者は利益や名声を得たいわけだから、神格化してもらわなきゃあかん
そのために、帰依してもらうってとこか
宗教はビジネスで芸術だ
でも俺はビジネスをしたいわけじゃないから、開祖者の神格化とかはいらないな
それでも宗教は頼れるもんじゃなきゃならん
なんせ世の中はミゼラブルでミゼリーだからな
死ぬのが怖いから、天国や輪廻転生を作るんだ
でもC教みたいに「信じるものしか救われない」ってのは頂けないよな
ぺんぎんザビエルみたいに、「んじゃ我々の祖先が救われないじゃないか」とか、日本人には口々に攻められかねない
まあいいや、そうそう
神はどこにも宿ってるって言うじゃん?
じゃあそこから派生して「各々には専属の神様がいる」ってことにしよう
別に神じゃなくて、妖精とか検査官とかでもいいんだけど、うん、軽視されちゃいけないからな
んで「神はその人間の行い、最終的な成果を見て、次の転生先を決める」とか仏教的にキメルか
外向きの信仰でなく、内に向いた信仰って感じ
うーん、頼れるか?
日々の行いを正す効果しかなさそうだけど、いいや
心理学みたいに反証可能性が無いんだから、好きにやっていいのだ
憑くなら可愛いのがいいな⇒「"神"は、常に見守っていればよいので、理想の形をとりうる」
お話しがしたいな⇒「訓練すれば、見える、聞こえる、話せる、助言をくれる」
ハーレムがつくりたいな⇒「訓練すれば、"神"はふやせる」
こうやって経典を作るのか!