第6回思風会全国大会は2018年10月27日東京で開催します。 | 「命を咲かす」健康事業と、「心を咲かす」教育事業を展開 株式会社アイウィルビー

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アイウィルビーでは、新しい時代の健康と教育についてのあり方を提案します。

今回で第6回となります

思風会全国大会、今年は東京、京王プラザホテルにて10月27日に開催します。

テーマは「覚醒の時代 〜日本の覚醒・日本人の覚醒〜」

詳細が決まり次第HP,facebookにてお知らせ致します。

過去開催の様子

第4回東京開催 テーマ「伝える力~限りなく広がる~」

 

第一部、思風先生から感性論哲学とは?について

冒頭、命(生命)の本質は感性という事で思風先生からお話を頂きました。

命は感性によって生かされており、感性を磨かなければ素晴らしい人生を送る事は難しい。感性を輝かせようと思ったら、「俺はこの為なら死ねる」というものを見つける事。命が一番輝くのは死ねるという程のものに出会った時こそ、命が生かされる。

 

 

 
 

 

続いて、「思風先生に聞いてもいいですか」という事で中学生の本堂さんから思風先生への質問

はじめて学ぶ方、年齢や立場に関係なく感性論哲学に親しんで頂ける様に、感性論哲学を難解な哲学として捉えず、純粋に感じたものを大切にしながら、それを理性(理屈)で考えず、感じた事を大切にしてほしいという事で質疑応答を身近な生活での悩みや問いに対して質問を頂き、思風先生にお答え頂きました。

 

 

 

説得と納得について

相手に分かってほしい、分からそうというのが説得。それを説得論理と言い、説得論理の背景には「人間の本質は理性」という考え方がある。相手に対して理性を基に説得しようとすると相手は反感を抱き、自分の都合のいい様に曲げて理解をしながら話をしてしまう事が多い。自分の真意がなかなか相手に伝わらない。だから物事がうまくいかない場合が多い。

それに対して、納得論理は人間の本質は感性(心)という考え方。
自分の心を使って、相手の心に話かけるという事。心遣い、相手の気持ちを思いやる、相手に配慮し状況を考えた上で話をする。理屈ではなく置かれている状況や背景、気持ちを基に。

感性論哲学では、いかなる正義でも相手の心を傷つけるような事は悪である。

 

 

 

 

 

 

第2部懇親会

懇親会では思風先生と長年の付き合いのある行徳哲男先生から熱いメッセージを頂きました。

昭和51年12月4日、芳村思風先生 34歳の時、「感性論哲学の世界」という本を自費出版し渋谷駅前の大盛堂という書店にて本を並べた翌日。

行徳哲男先生が何気なく、その本屋に立ち寄って、
「感性論哲学の世界」を手にした。

「考え方ではなく感じ方が人間を決定する」

行徳先生は、扉に書かれたこの言葉を見て、衝撃が走った。自分がやってきたこと、やろうとしていたことの裏づけが、その本に書かれていた。今までやってきたことに間違いはなかった!そう確信したそうです。行徳哲男先生は、その日のうちに、芳村思風先生に連絡を取った。翌日、芳村思風先生は、三重県鳥羽市から、東京の行徳哲男先生のもとへ駆けつけた。「その日から私の人生は変わりました」と芳村思風先生は仰ります。

「感性」という言葉すら、今のようにはとらえられていなかった時代。
「理性」を磨くことが第一の時代。
「人間の本質は、理性である」と言われていた時代。

「人間の本質は、感性である。」34歳の時書いた「感性論哲学の世界」を、自分の考えを、一人でも聞いて欲しい。ただそれだけの気持ちで、本屋さんに置いてまわった。行徳先生が、実業の世界へと結び付けてくれた。

感性論哲学を人生に活かす。感性論哲学を経営に活かす。

多くの経営者の方が、感性論哲学との出会いで「自分の中に1本の芯ができた」と話されています。