以前、右内転筋の肉離れをきっかけに整形外科に通っていました。
そのリハビリの中で何度も言われたのが、
「腰を丸めて」
「背中の隙間を埋めて」
「上半身ではなく、骨盤を動かして」
ということでした。
いくつかのエクササイズを続けていくうちに、少しずつ骨盤の角度を自分で動かせるようになってきました。
もともと私は、いわゆる反り腰気味でした。
骨盤でいうと、前傾が強くなりやすい状態だったのだと思います。
リハビリでは、そこから骨盤を後傾方向に動かす練習を何度もしました。
ここで大事なのは、
走るときに骨盤を強く後傾させるという意味ではない
ということです。
私の場合は、反り腰で前傾しすぎていた骨盤を少しニュートラルに戻すような感覚でした。
これを意識して走ってみると思った以上に変化がありました。
地面をしっかり踏める。
接地のときに反発をもらいやすい。
足が回しやすい。
ペースの上げ下げがしやすい。
登り坂も少し楽に感じる。
わかりやすく速く走れるようになったわけではありません。
しかし走っていて「楽に感じるペース帯」が少し広がったような感覚がありました。
これまで私は、ランニングフォームを良くしようとして、接地やピッチ、腕振りなどを意識してきました。
でも今回感じたのは、フォームそのものを細かくいじる前に、
そもそもの姿勢や骨盤の位置を見直すことも大事なのではないか
ということです。
反り腰の影響で足が後ろに流れやすかったり、接地が安定しなかったり、地面からの反発をうまくもらえていなかったのかもしれません。
さらに、骨盤をニュートラルに近づける意識は、臀筋や内転筋、ハムストリングを連動させるエクササイズにも役立っている気がします。
ランニングは、片足で体を支える動作の連続です。
片足立ちが安定すること。
臀筋が使いやすくなること。
余計なところに力が入りにくくなること。
こうした小さな変化が、結果的に走りやすさや怪我予防につながるのかもしれません。
注意したいのは、無理に骨盤を動かそうとすると腰や股関節に負担が出ることもあると思います。
痛みがある場合は、理学療法士さんや医療機関で相談しながら行うのが安全です。
ただ、反り腰気味で、
「走ると足が流れやすい」
「接地が安定しない」
「地面からの反発をもらいにくい」
「内転筋や股関節まわりを痛めやすい」
と感じている方は、骨盤の位置を見直してみる価値はあるかもしれません。
詳しい内容は新ブログにまとめました。
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みなさんは、姿勢や骨盤の意識で走りが変わった経験はありますか?


