「免疫力こそ神である、神はわたしのなかに在る」
Immunity is God, God is within me.
霊界からの手紙 (104)
「生きている死者からの手紙」(1914年の出版、ノンフィクション)
エルザ・バーカーによる記録
金澤竹哲・訳
第43の手紙 目撃者の群れ(2)
なぜ急に私がいなくなったのかと思っているね? 実は、われわれ二人のまわりに、防護用の大きな円を描いて来た。ある霊たちは、私が君に話そうとしていることを秘密にしておきたいと思っているからだ。
では話を続けよう。人間が興奮したり、気分を高揚させたり、どんな形にせよ感情が激しく高まったとき、その人間の周囲に霊が引き寄せられてくる。斬新なアイデアはそのようにして浮かぶのであり、インスピレーションが湧くことの秘密なのだ。怒りが燃料を得て燃え上がるのも同様だ。
この最後の点を、君の心にしっかり刻みたいと思っている。君が冷静さを失い、かんしゃくを起こせば、失うものは数々あるが、なかでも自分を制御できなくなる、そのときこそ、他の霊が一時的に君を支配できるようになるのだ。
私が主観の世界と呼ぶここには、唾棄すべき霊がたくさんいる。彼らはここでも地上でも、争いを煽るのが大好きだ。彼らは他人の怒りに触れて興奮して喜び、憎悪の毒に興奮する。モルヒネに溺れる人間がいるように、彼らはあらゆる種類の不和の情熱に淫しているのだ。
それがどんなに危険なことかわかるだろうか? 彼らは君たちの心に蒔いた小さな怒りの種を育て、彼ら自身の怒りによって花開かせるのだ。その怒りの種は、君個人のものである必要はない。たいてい彼らは君という個人には関心がなく、ただ自分たちの邪悪な情熱を満足させるために、一時的に君に取り憑いているだけなのだ。彼らのことを説明するのには遠くへゆく必要はない。