「らくらく毛管運動で若返る」から。

 

<らくらく毛管運動で大傷した皮膚が再生

 西先生によりますと、グローミユーは生まれて2、3カ月後に形成が始まり、21歳頃に完成します。
しかし、40歳を過ぎる頃から次第に減っていきます。特に不健康な生活や、アルコールと砂糖がグローミューの消失を加速し、動脈硬化や糖尿病など様々な病を引き起こす原因となるのです。

 ちなみに、ビタミンCはグローミューの働きと密接に関係しており、十分なビタミンCの摂取を心掛けてほしいものです。

 毛管運動はこのグローミューの減少を抑え、再生させる効果があります。併せて生野菜をたつぷり摂ることも大事です。

 毛細血管の数はおよそ51億本、その7割が手足に集中しており、両手両足を微振動させる毛管運動が毛細血管の機能を高める理由がそこにあります。

 毛管運動で毛細血管とグローミユーが活性化すると、細胞に十分な酸素と栄養が行き渡るようになり、新陳代謝が良くなって、身体が若返ります。

 これだけ効果のある毛管運動を、たいへん楽な形で行えるように考案したのが、らくらく毛管運動です。このらくらく毛管運動で火傷の痕が回復して肌がきれいになった人が2人います。

 中にはかなりひどい火傷の方もいます。それが、私が懇意にしていた寿司屋の板前さん。年は20代前半です。彼はお店の厨房の上の方に置かれた熱い油を誤って左手にかけてしまいました。寿司職人にとって手は命ですから、つらそうな顔でした。そして痛々しい包帯を巻いていました。

 彼に、その時、「良かったらやってみたらどうですか?」とすすめました。彼は素直に実行しました。そして包帯がとれたあとで、赤紫色になった手を見せてくれました。

 その彼が名古屋支店に転勤になったのは2008年の夏。この年の11月、恒例の伊勢神宮参拝に行く途中で、彼のお店に立ち寄りました。久しぶりの再会でしたが、満面の笑顔で迎えてくれました。
 そして左手を出して、「金澤さん、こうなりました」。奇麗な肌色の左手になっていたのです。その手で握ってくれたお寿司の味はいまも忘れていません>