IW DESIGN の Life with Fashion & Art BLOG !!!!! -45ページ目

1923 aka Heaven (by Max Hattler)が上映されてます!

今日はI/W(すごくアーティスティックなもの)な映像作家をご紹介します。


Max Hattler(マックスはトラー)です。


アーティストであり、主にアニメーションの監督として活動し、映像インスタレーション、ショートフィルム、オーディオビジュアル・パフォーマンスという形態の作品を手掛けている人。


IKEAのCMで有名ですが、今彼の作品がDOTMOV FESTIVAL 2010に出展中。


「DOTMOV FESTIVAL 2010」は、未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル。世界中から作品募集を受け付け、寄せられた作品は、ゲストクリエイターにより優秀作品を選出、ウェブサイトでの公開に加え、2010年11月より国内外の会場で上映します。今年集まった作品総数は、世界26カ国から237作品。
とのこと。

他にも何人かの作品が上映されていますが、注目はやっぱりこの人でしょ。


上映会場・期間は、11月05日~12月02日 東京 TOKYO CULTUART by BEAMS


映像を見せられるようなスペースは無かった気がしますが、あの空間でどうやって・・・モニターで見せるのかな?



↓これは上映されている作品のひとつ。
かっこいいです。
選者のコメントも同じでしたが、映画メトロポリスの世界の様な映像。
こんな世界があったら行ってみたいです。


1923 aka Heaven (by Max Hattler)
http://vimeo.com/9506884



↓こちらは以前のもの。
有名な作品2つ。


Collision (by Max Hattler)
http://vimeo.com/1295873



IKEA: House or Home (by Max Hattler)
http://vimeo.com/1254551



ベースメント・ジャックスなど、ミュージシャンのステージの為の映像なんかもやってます。

こういうのを見せてくれるTV番組とかあったら、もっとTV観るのにな。


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マックス・ハトラー vs ロバート・サイデル [DVD]/ショート・フィルム

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美しい男の映画 トム・フォード監督 「シングルマン」 と ゲイについて

今日は映画のご紹介です。


ただいま公開中のトム・フォード監督作品 「シングルマン」です。


トム・フォードは元サンローラン、グッチのデザイナーとして、しかも歴代のデザイナーの中では最も素晴らしい(と僕は思っています)作品を作ってきた、デザイナー。


そのトム・フォードの初監督作品です。


トム・フォードが描いたのは、誰もが抱える孤独や喪失感。そして、今を生きる大切さを伝えたかったという。


愛する人を失った主人公が、日々増していく悲しみを自らの手で終わらせようとした時に、最後の日だから、見えてきたもの・・・。


心に深く伝わる内容と細部まで美しい映画です。



予告をだけでも充分に伝わる映像美。


さすがです。


この予告編を見てみてください。


映画「シングルマン」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=lJ1fN1RX_6s&feature=related



映画「シングルマン」公式サイト
http://singleman.gaga.ne.jp/#/intro



なぜ、ゲイ映画は美しいものが多いのか。


悲しみや、苦しみを多く知っている人達だからか。


僕にはゲイの知り合いが何人かいますが、センスの良い人、繊細な人が多い。


本当に大切なものを考え、人生について深く考えるからこそ、素晴らしい才能を開花させる人が多いのかもしれない。


その人達と接していて、思うのは、僕にとってはもう一つの性のような感じです。


ストレートかゲイか。


ゲイを非難する人はその人達の心を理解しようとした事が無い人達だと思います。


ストレートの人が異性を好きになるように、自然なことなのだと思います。


ただ、割合が少ないために、理解しない人達は沢山いますが。


だからこそ、ものを持つことが幸せではなく、人生の意味を探すこと。


ゲイ映画はその表現に向いていると思います。


ところで、ファッションの世界で活躍するデザイナーにゲイは多いです。


それ以外でも、有名な人をあげてみおると・・・


アンディ・ウォーホル

ジョン・ガリアーノ

アレン・ギンズバーグ

ジョン・ケージ

ジャン=ポール・ゴルチエ

ガス・ヴァン・サント

イヴ・サン=ローラン

マーク・ジェイコブス

デレク・ジャーマン

ジャスパー・ジョーンズ

ピョートル・チャイコフスキー

クリスチャン・ディオール

ヴォルフガング・ティルマンス


など。


素晴らしい作品を作る方が実に多いです。


この人達の素晴らしさは半端ではない。


ストレートの僕にも、その生き方から、学べるものもある気がします。


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A Single Man/Various Artists

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村上春樹 「世界の終りと ハードボイルド・ワンダーランド」について

今日は小説のご紹介です。


村上春樹著 「世界の終りと ハードボイルド・ワンダーランド」


以前、「ノルウェイの森」についてここで書いた後、Mさんに勧められて、読んでみました。


すごく頭とセンスの良い人の話を聴いているような本でした。


主人公は自分の主観がハッキリしていて、普通に見れば偏っているんだろうけれど、(そもそも普通ってなんだ?というか、偏った部分はだれでも何かしら持っている気がするけど)主人公の、本人らしさを感じさせる書き方が、話を聴いているような気にさせているんだと思う。


長い間、多分、僕が中学生の時以来、この人の本を読んでいなかった。


もう20年も前のことになる。


その時は自分の経験がまだ少なすぎて、この本の細かなことまで理解したり、共感したり、時々出てくる例えの映画や音楽や俳優なんかを知らなかったはず。


今読むとすごく面白い。


また、この主人公が好きなものが、たまたま僕自身の好みに似ていて、同じものを聴いていたり、観ていたりしたので、より気持ちが伝わってきたのかもしれないけれど、多くの人がファンになる気持ちがよくわかる。


センスの良い人と接していると、“センスの良さ”というものが分かってくるし、頭のいい人と接しているとその人の考え方を通して学ぶことができる・・・そういう面でも楽しい本だった。


そして、いろんなことを試してみたくなった。


いろんなところに、日常の細かなところに楽しむきっかけはあるのに、気付いていない僕自身を発見した。


酒が飲みたくなり、自分らしさをもっと自由に表現したくなった。


他の人の人生を覗いているような、そんな小説でもあった。


ぜひ、村上春樹の他の本も読んでみたいと思う。


とても面白かった。


Mさんありがとう!


読んだ人とは、もっと中身の内容について、いろいろ話がしてみたいです。


Mさん、これを見ていたら、今度会った時話しましょう。


まだ読んでいない方、おすすめです!


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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 全2巻 完結セット (新潮文庫)/村上 春樹

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作品解説(Wikipediaより)

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(せかいのおわりとハードボイルド・ワンダーランド)は村上春樹の4作目の長編小説。1985年、第21回谷崎潤一郎賞受賞(30歳代での受賞は大江健三郎以来史上二人目)。

作品は「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の章に分かれており、世界を異にする一人称視点(「僕」と 「私」)からの叙述が、章ごとに交互に入れ替わりながら、パラレルに進行する。但し、厳密な意味でのパラレルとは言えない(『海辺のカフカ』の同時間軸とは異なる)。『ノルウェイの森』(単行本)のあとがきの中で、村上はこの小説を自伝的な小説であると位置づけている。

「世界の終り」は、一角獣が生息し「壁」に囲まれた街、「世界の終り」に入ることとなった「僕」が「街」の持つ謎と「街」が生まれた理由を捜し求める物語。外界から隔絶され、「心」を持たないが故に安らかな日々を送る「街」の人々の中で、「影」を引き剥がされるとともに記憶のほとんどを失った「僕」は葛藤する。「僕」は図書館の夢読みとして働きつつ、影の依頼で街の地図を作り、図書館の女の子や発電所の管理人などと話をし、街の謎に迫っていく。時間軸的には『ハードボイルド・ワンダーランド』の「私」がシャフリングを行ったのと同時に(すなわち、「私」の思考システムが「第三の思考システム」に切り換わったのと同時に)『世界の終り』のストーリーが始まるものと思われる。

「ハードボイルド・ワンダーランド」は、近未来と思われる世界で暗号を取り扱う「計算士」として活躍する「私」が、自らに仕掛けられた「装置」の謎を捜し求める物語である。半官半民の「計算士」の組織「システム」とそれに敵対する「記号士」組織「ファクトリー」は、暗号の作成と解読の技術を交互に塀立て競争の様に争っている。「計算士」である「私」は、暗号処理の中でも最高度の「シャフリング」を使いこなせる存在であるが、その「シャフリング」システムを用いた仕事の依頼をある老博士から受けたことによって、状況は一変する。