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雇用環境の厳しさは相変わらず続いています。

これは、再就職者だけではなく、新規学卒者も

いっしょです。

特に高卒の新規学卒者の就職状況は厳しいものがあります。


(ここから引用)


<高校生>就職希望の8%が断念 日高教調査
                               毎日新聞

 高校の教職員で作る労組の日高教(加門憲文委員長)は、

今春高校を卒業した高校生の就職率が90.2%(前年度比

1.4ポイント減)とする調査結果を公表した。就職氷河期と

呼ばれた00年前後に近い状態となった。今回初めて調査した

就職を希望しながらあきらめた高校生の割合は8.6%に上った。

 調査は29道府県の509校の8万2797人を対象に3月時点で

実施した。就職希望者は2万5020人で、就職率は男子93.6%

(同0.6ポイント減)、女子85.1%(同2.6ポイント減)。

昨年7月時点で就職を希望していた生徒であきらめた生徒は

2274人(8.6%)だった。

 内定取り消しは18校で19件、求人取り消しは101校で229件あった。


(引用ここまで)


高卒を雇用する企業はある程度業種が絞られてしまいます。

採用が多いのは工場勤めの製造業などでしょうか。

先日、訪問したお客様が、出入りの派遣会社の人から

「高校の先生から就職口を探して欲しいと頼まれているのですが、

御社ではいかかですか?」と言われたと話していました。


行政も彼らの採用をバックアップする制度として、

「新卒者体験雇用事業」 というものを行なっています。

これは、新規学卒者を雇用した会社に助成金が支給される

ものです。就職先が未決定の新規学卒者の方に、

31日間以内の職場体験を実施し、その後の正規雇用

につなげることが目的です。


新規学卒者を採用しても良いと思っている企業は、

利用してみるのも良いかもしれません。



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