ヒトメタニューモウイルスが流行るので、
(ヒトメタニューモウイルスについては↓)
またRSウイルスなども流行り始めるので、
喘息様気管支炎の0〜2歳くらいの乳幼児が外来に受診されます。
治療は内服薬や吸入薬などの対症療法ですが、
熱が続いたり、咳で吐いたり、咳で夜ねれないなど、
とてもタイヘンそうです。
なかには点滴や入院になる方もいらっしゃいます。
鑑別疾患は、乳幼児 気管支喘息です。
これには患児側の要因も関係するので、
☆何度も反復して咳ゼイゼイがある
☆両親がどちらかが喘息や小児喘息だった
☆患児が食物アレルギーや乳幼アトピー性皮膚炎
などがある場合は、
1歳半〜2歳過ぎにハウスダスト ダニ イヌ ネコなどの、
アレルギー検査をするのがおススメです。
小児喘息の9割以上はアレルギーが関与しているといわれています。
腕などから採血をしなくても、
皮膚テストやイムノキャップラピッドなどの簡易検査もありますので、
ぜひ外来にて、ご相談ください☆
(イムノキャップラピッドについては↓)