ささくれ?ってなぜできる?☆ | いわつき小児科クリニックのブログ

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いわつき小児科クリニック 院長の戸塚隆太です。
お子さまや親御さん方の力になればと思い、
日頃、私が感じていることなどをお話していきたいと考えています。

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正月に「ささくれ」が沢山できてしまいました。

「ささくれ」って?

爪の周辺の皮膚は、繊維が指先の方向に並んでいて、線維の断面が出ているため容易にめくれやすくなっています。

ささくれとは、爪周辺の皮膚が自然と、むけてしまった状態です。

ささくれは、以下のようなことが原因となってできます。

1、乾燥。乾燥した空気、洗剤を使用する水仕事など手肌のうるおいを奪う機会がたくさんあります。

2、栄養のかたより。皮膚の原料となるタンパク質、肌の状態を健康に保つビタミン類、ミネラル類が不足すると、ささくれができやすくなってしまいます。

3、血行不良。運動不足などによる血行不良や、体調不良も原因となります。

ささくれができたら、何が原因があるかもしれません。

栄養バランスや生活のリズムがみだれていないか考えてみるのも、良いかもしれません。

そして、ささくれを爪切りなどでカットし、軟膏などを塗って保護しておきましょう☆