春の東北たび 秋田へ向かいます


2月にあったANAのセールで
過去3年の桜の満開日 平均値と
大手旅行会社の角館を廻るツアーの最高値日(←多分 旅行会社が『この日が満開になるだろう』と予想して価格設定したであろう日程)からはじき出した 
今年の桜の満開予想日に合わせて予約したつもりが、
3月に寒気が停滞し桜の開花が遅れ 少々心配しつつ 出発



ORCとANAの共同運航便 100席以下のプロペラ機

セントレアでは小型のタラップ 
秋田空港ではボーディングブリッジ 小型機が多いから ちゃんとこのサイズでもあるのかな




お米の国に到着

このデザイン 賛否両論だったそうですが 私は好きです

桜の開花に合わせて 出発前日はまだ蕾だった角館を最終日にまわし

1日目 秋田市内
2日目 鶴岡・酒田
3日目 角館

をめぐる旅 
まず1日目 秋田市観光のランドマーク的なこちら



秋田市立赤レンガ郷土館



旧秋田銀行本店を公開







2階には人間国宝 関谷四郎の業績・作品を展示する部屋があり(撮影禁止)北国から生み出された匠の技を間近で見ることができる












旧金子家住宅



ねぶり流し館

この2か所は秋田市立れんが郷土館とのお得な共通券があります







秋田県立美術館
「企画展 平野政吉コレクション 空を見つめる」展へ
コレクションの中から藤田嗣治作品を多数展示
また藤田がリオデジャネイロで収集した作品展示も興味深かったです



安藤忠雄設計の建物を見学するだけでも価値ある場所 



窓からの視界が他の美術館カフェと違い高さを設けない事で 逆に横方向に広がる限定した空間を眺めることが出来て これでひとつの作品のよう

こちらのカフェでアップルパイを頂く予定が 自分の前の人で売切れ ちーん★

後日出直すが 美術館開館日しかカフェも営業しておらず リベンジできず
またの機会に



今後の展示はこの通り



正面からみた印象と内部のギャップも面白い

展示スペースは狭いけど 藤田嗣治の壁画『秋田の行事』を鑑賞するだけでも行く価値大あり

むしろこの壁画の為の建物





日曜日はこの周辺 フリーマーケットで賑わってました







美術館の向かいにある秋田犬ステーション



タイミング悪っ
最終日にリベンジするも
YOU TUBE 撮影で遠方に外出と 
お忙しいのね 秋田犬さん




たまたま通りかかった一般犬さんを許可を得てパチリ
う?? この犬さんは秋田犬???
犬種聞き忘れですが とても貫禄のある犬さんでした







あきた芸術劇場ミルハス



受付カウンター
樺細工・川連漆器・大館まげわっぱを組み合わせたデザイン
千秋公園の桜をイメージしているそうです









壁面は秋田杉の木目を付けたコンクリート
杉の型枠にコンクリートを流し込む工法 なるほど




フェンスも組子細工になっていて 様々なデザインがあり 見る人を楽しませる




窓際には長~いベンチ

リモートワークする人・勉強する人・親子でのんびりする人など それぞれの時間を過ごしてました 





この日はこの方のコンサートでした

SMドルもこんな素敵な場所でライブ演ってくれないかなー








ミルハスの向かい側にある秋田文化創造館
もとは秋田県立美術館として建設され 新しい美術館が出来た後 文化施設として再スタート
いつも地域の方々でにぎわってました









秋田市内をサクっと廻った後はJRに乗り和田駅まで移動



そこから秋田中央交通のバスに乗り継ぎ



国際教養大学へ
(秋田空港からすぐの距離ながら空港からのバスが一日2本しかなく 秋田市内からアクセスしてみました)



国際教養大学 中嶋記念図書館
学生には 365日 24時間 開かれた図書館 



図書館内にペタペタとスマホ・カメラ撮影禁止の張り紙がしてありますが、受付で申し込むと3枚だけ撮影してOKとなります
(首から下げる許可証がもらえます)
人が映り込まないようにと念を押されたので
同じ様な構図になってしまった・・・・



勿論 大学なので学術書をはじめ蔵書の豊富さがすごいが
一般書籍の新刊の品揃えも素晴らしく 
在学生以外にも広く公開されている点も羨ましい
(入館には特に許可証等は必要ありませんでした)






外から窓越しにリトライするが うーん 難しい



宣材写真をぺたり

半円形の本のスタジアムといった空間

本棚の裏側が閲覧・自習席になっていて
学生さん達が勉強中なので 一般見学者は皆さん声を潜め 音を立てない様にそーっと廻ってました

エレベーターのチンっという音でも ギロっと睨まれてしまった



和田駅からまた秋田に戻ります
駅の横のバスケットボールコートで少年が一人でシュート練習

さすがバスケ大国 秋田!
というか学校以外の場所にバスケコートがある環境が素晴らしい




往きはICカードで¥242だったが、駅で切符を買ったら¥240だった 謎
和田駅の係り員さんは 笑顔が優しい秋田美人さんでした






秋田での宿泊は ホテルメトロポリタン秋田
駅直結のJR系ホテル 



ホテルへのアクセス
トピコを通り抜けるより一旦外に出るルートがお勧めです



JRの場合 中央改札をでてこの子に向かって右手に進み 階段をおりればホテルがみえます



エアポートバスの停留所が目の前なのもポイント高し



斜め向かいのロフトが入っているビル地階のスーパー『nicesフォンテ』さん



ちょっとした秋田銘菓ならお土産屋さんより若干お値打ちにゲットできます
(但しものによっては高いものもアリ)





口コミによると 泊まるなら別館という事で



ノースウィングに宿泊しました





郷土色が感じられるインテリア



ルームキー入れも秋田らしい図柄



電車の音が気になるかなと心配しましたが



窓の外は コインパーキング
線路沿いという事を忘れるビュー 失笑



浴槽と洗い場が分かれているのは嬉しい



洗面に小さいゴミ箱 これは確かに便利



アメニティは他のメトロポリタンとほぼ一緒
バスソルトがあるのは有難い
ドライヤーがPanasonicの一番下のクラスなので ちょっと使いずらかった






朝食は中華レストラン 6:15~と早めの設定
(だが毎日早朝出発だったので利用しておりません)



お預け荷物がなければ そのままエクスプレスチェックアウトであんにょーん