私が所属する「社会民主党(社民党)」が、存続の瀬戸際に追い込まれています。

 社民党は長期低迷から抜け出せず、今年夏の参議院選挙で得票率2%以上を取らなければ、政党要件を失うこととなり、今後の選挙運動で選挙カーやポスターの数に制限がかかるなど大きなハンデが出てくることとなります。

 公職選挙法上で、政治団体が政党をして認められるには、現職国会議員5人以上、または今年夏の参議院選挙で全国での得票率2%以上のいずれかを満たす必要があります。

 過去2回の参議院選挙では、比例代表でそれぞれ1人当選し得票率2%を上回りましたが、2017年の衆議院議員選挙での得票率は169%と社民党の勢いが強まりません。

 

 社民党の現在の国会議員は、衆議院議員2人、参議院議員2人の計4人です。74日告示・21日投開票の参議院選挙には、選挙区3人、比例代表4人の計7人を擁立しますが、社民党の存続が危ぶまれています。