30年度一般会計予算は、29年度に比べ、0・9%増の632億1千万円となりました。障害者福祉サービスや小規模保育など、扶助費が増額となったことに加え、海岸堤防など既存の大規模事業の推進や、(仮称)中泉こども園の整備などに伴う普通建設事業費の増額などにより、合併後最大の予算
規模となりました。(賛成多数で可決)
● 主な事業
〇 子育て支援・教育の充実
中学校入学時の制服等購入支援(中学生スタートアップ応援事業)、ひと・ほんの庭にこっとの開館、(仮称)中泉こども園の建設など
〇 市民の安全・安心の確保
救急車の更新、合葬墓の整備、海岸堤防の整備推進、感震ブレーカーへの補助制度の創設など
〇 活力ある地域づくりの推進
デマンド型乗合タクシーの運行内容見直し、地域づくり応援一括交付金の拡充、交流センター体育館等照明のLED化など
〇 支え合いの推進と福祉の充実
認知症初期集中支援チームの設置、生活困窮者・障がい者の就労支援の強化、市民後見人の育成、在宅介護手当の拡充など
〇 産業の育成と都市基盤の整備
中小企業等の海外での人材確保支援、JR新駅の設置推進、新東名スマートICの設置推進など
一般会計予算に対する賛成討論!
明るく元気な磐田市づくりに期待する
30年度予算は合併後最大規模であり、これまで取り組んできたことを土台とし、次世代に自信を持って引き継ぐことができる磐田市を築き、そして、さらなる一歩を踏み出す予算であると考える。財政面では起債を抑え、財政調整基金の取り崩しも抑制しており、将来の負担を先送りしない健全化に向けた努力をしている。
今後も、まちづくりは人づくり、地域づくりという信念のもと、地域活力の維持向上、安心して結婚・出産・子育てができる環境づくり、安心安全の確保、産業の育成と支援等による雇用の創出などをバランスよく推進し、明るく元気な磐田市づくりに邁進することを期待する。
後期高齢者医療事業特別会計予算に賛成討論!
軽減特例の見直しはやむを得ない
制度を安定的に維持継続していくための保険料率の改定や、世代間や世帯内の負担の公平を図り、能力に応じた負担を求めることが必要となっている。 これらを鑑みると保険料軽減特
例の見直しはやむを得ないことと考え、賛成する。
今定例会は総務委員会での業務多忙のため、一般質問は致しませんでした。