ご報告

 

本日で大阪維新の会は結成10年を迎えます。※

 

10年前の2010年の夏、政治に何の縁もなかった私は大阪維新の会に参加し、府政対策委員に就任しました。

 

2011年から一期四年大阪府議会議員をさせて頂いた後、大阪都構想の住民投票否決とともに政治家を引退しました。

この5年間は企業経営をして来ましたが、昨年末に経営の一線から退きました。

 

在任中お世話になった皆様に厚く御礼を申し上げます。

 

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は、大阪維新の会結成10年、さらに大阪都構想住民投票が予定されているこの節目の年に、改めて復帰を目指すことを決意し、先月22日に「日本維新の会 衆議院支部長(東大阪市)」に就任させて頂きました。

 

一度は諦めかけた大阪都構想を決める重要なこの時に政治家として力を尽くして今度こそは絶対に実現したい、また都構想を実現した後にはこれを国家レベルの大改革につなげていかなければならない、そして今すぐ大改革を断行しなければ早晩日本に危機が訪れるとの危機感から、全てを捨てて挑む覚悟の決断でした。

 

その矢先にこの新型コロナの発生です。

 

恐れていた危機が突然目の前に迫って来ました。

 

平時から有事へ。

 

平時は官僚主導の古い政治システムでもある程度機能していましたが、この有事で政府の機能不全が一気に露呈しました。

 

有事で必要なのは政治家の強い覚悟とリーダーシップです。

 

10年前の同じ日に大阪維新の会に参加し、通称吉村チームと言われた維新の会戦略チームで一緒に汗をかいた吉村知事が今まさにそれを示してくれています。

 

一方でわずかな歳費カットでごまかし、自ら身を切る覚悟もない、迷走し、大胆な決断はなされず、実行は遅い、それが今の国政の現状です。

 

支部長就任以来、コロナ対策について大阪維新の会東大阪府・市議団や大阪維新の会総務会長をはじめとした同志議員と議論し、具体的提言を続けていますが、大阪府政、市政、維新の動きは非常に早いと改めて感じています。

 

私は現職議員ではありませんが、今後も維新の会の東大阪府・市議団、吉村知事をはじめとして今やおよそ200名になった維新の会所属の全国の現職議員・首長の皆さんと共に、このコロナ危機に打ち勝つための知恵を出し合い、行動を取って行きます。

 

本来お世話になった皆様に直接ご報告すべきですが、コロナ危機の最中それも叶わず、このような形でのご報告となりましたことをお詫び申し上げます。

有事の今こそ大阪で維新がやって来た政治が国政でも必要だと、決意を新たにしています。

 

しかし、政治家としてまた一からの出直しです。

 

初心にかえって頑張って参りますので、改めてご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

日本維新の会 衆議院大阪府第13選挙区支部
支部長 岩谷 良平

 

(※その前年の2009年、当時府議の松井一郎、青野よしあき、鈴木憲、浦野靖人、今井豊、井上哲也の6名が「自民党・維新の会」を旗揚げ)

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200203&g=pol