皆様へ

今年も大変お世話になりありがとうございました。

今年は去年までとは異なり、最近の維新は、、、とお叱りを頂くことが多い一年でした。

しかし一方でお叱りを頂けるうちが華で、まだ期待もして頂いていることの裏返しなのかなとも思っています。

そして来年は様々厳しい状況の中ですが、順調にいけば秋には大阪都構想の是非を決める住民投票が行われる予定です。

これは維新、そしてなにより大阪の命運がかかった既得権益層とのまさに大阪での最終決戦になると思います。

前代未聞のこの住民投票という手法による大改革を成し遂げるためには、日本をお任せ民主主義から脱皮させ、真に国民が主権者であることを大阪の皆さんに理解して頂かなくてはなりません。

戦後、日本は教育の政治的中立性との言葉を誤って拡大解釈してきた影響か、そもそも憲法自体がいわゆる占領憲法、押し付け憲法であった結果か、選挙における低投票率を挙げるまでもなく我が国には民主主義、国民主権の精神が未だに根付ているとは言えません。

自らの投票で大阪が目に見えて変わることを実感することにより、ともすれば政治をタブー視するような誤った民主主義から、国民が真の主権者としての認識を持つ民主主義へ生まれ変わる、そんな重要な可能性もこの住民投票による大阪都構想は持っていると私は思っています。

私は、既得権を持つ組織団体のための政治ではなく、真に国民の皆さんのための政治を実現すること、そしてそれこそが日本再生に必要なことであると確信しています。

繰り返しになりますが、その第一歩であり、単なる統治機構改革に留まらない極めて重要な意義を持つ大阪都構想が成るか否かが決まるのが来年2014年という年です。

2014年が大阪・日本再生の起点として歴史に刻まれる年となるのか、単に維新という新興政党が消滅するだけの年となるのかわかりませんが、私は年明けから全力を注ぎ込んで、都構想の意義と必要性を具体的に大阪の皆さんお一人お一人にご説明し続ける活動をしていく予定です。

今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。