映画 ラスト、コーション 感想。 | 岩日記

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劇場映画感想。

「ラスト、コーション」 8
ブロークバックマウンテンで禁断の愛を描いたアンリー監督ですが
今回もまた違った禁断のラブストーリーになってます。

舞台は日本占領下の上海。
田舎ものな学生のヒロインは同じ学校の熱血愛国ハンサム青年に
演劇部に誘われて女友達と一緒に入ります。
そこで愛国運動な内容の演劇をやったりして
ハンサムに惹かれていくんですが
このハンサムが更にエスカレートして
日本軍と通じている特務のトニーレオンを
夏休みに暗殺しようとするわけですね、演劇部一同でw

ヒロインは金持ちの夫人、という設定で
トニー夫妻に近づいていきます。
最初はハンサムの影響で参加したヒロインですが
徐々に頭角を現していきます
仲間はちょっとビビりはいってる場面でも
平然と演技するんですね。

このヒロインが徐々に変貌していく流れは
かなり丁寧に、淡々と描かれていきます。
この映画は158分と尺が長く
テンポは犠牲にしてもドラマは端折らずに見せる
という内容になってるので
特に序盤は盛り上がりナシのシーンが続いたり、と
エンターテイメント性は期待しないでくださいw

中盤、学生達が人を刺す場面があるんですが
ここの演出はやばかったですね
中々死なないというか、リアル刺しの名シーンとして
今後語りついでいいくらいの出来でしたw

まあそんな危険な夏休み編も終わって仲間も散り散りになって
今度は本物の活動家の手先になったハンサムと再会し
ヒロインが再びトニーを狙う作戦に参加するんですが
そこからがやっと禁断の愛編って感じですかね。

天性の才能で再び金持ち夫人になりきり
トニーの愛人ポジションにキッチリおさまってスパイ活動
しかしそれが続くうちにやがてヒロインの心に変化が、、、

終盤の悲劇的な収束の仕方は
ブロークバックマウンテンを思わせる容赦なしぶりで
複雑なハンサムとの関係とか
長い時間かけて見せてきたヒロインのドラマが
一気に爆発する感じですかね。
派手さはないんですが
なにかこう心に「あー、、、」って余韻が残るというかw

あと書いておかなければいけないこととしては
この映画はR-18指定なんですが
ラブシーンが相当えらいことになってますw
こっちも監督容赦なしですねw
ヒロインの女優さんは勿論ですが、
メジャーなベテランのトニーレオンさんも
もうあんなことやあんな顔を、、、流石はプロです。
トニー好きの女性の方は劇場にダッシュしてください。
しかも結構ぼかしが入ってますw
ぼかしてw ぼかしなんて最近の映画で見た記憶ないですよw
思い出せるのでもターミネーター1作目の
シュワさん登場あたりですか、、、?

いやぁ、とにかく2重の意味で禁断の愛なこの映画
静かなドラマ、禁断の愛、トニーレオンにぼかし
このキーワードが気になる方にはお勧めです。