映画 アメリカン・ギャングスター 感想。 | 岩日記

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劇場映画感想。

「アメリカン・ギャングスター」 9
1970年代、黒人街を牛耳るギャングの付き人
デンゼルワシントンがボスの死後
新たな麻薬ルートを開拓して成功していく視点と
もう一人、麻薬密売を追う刑事ラッセルクロウの視点の
二人の主人公を切り替えながら進行する展開です。

まず冒頭からガソリンかけられた男に
デンゼルが点火して銃殺する非情なシーンがあるんですが
ここの速攻で点火するあたり早速デンゼル節全開でウケました。
一応R-15指定なんですが
そんなに映像的にキツいのはなかったと思います。

このデンゼルがボスが死んだ後に
外国から米軍経由で直接生産者から
麻薬を買い付けるルートを開拓して
仲介を通さない新しいやり方でのし上がっていきます。
表面上は紳士でも邪魔者には容赦なしなキャラ紹介も
丁寧でわかりやすいですね
成功したら母親に豪邸を買ってやって
親族で組織を固めたり、と
デンゼル視点はゴッドファーザー的な流れですかね。

一方の刑事ラッセルは汚職の横行する警察で
決して賄賂を受け取らない刑事なんですが、
女癖が悪くて別れた妻と子供の親権で裁判中、と
正義の刑事ですが、クリーンなキャラじゃありません。
しかしLAコンフィデンシャルでも思ったんですけど
この人刑事役が似合いますねぇw

賄賂が当たり前の警察署内なんですが
ラッセルは不審な車のトランクにあった現金100万ドル
(警察への賄賂とかに回ってくるみたいな怪しい金)を
正直に署に届けたことで
署内で嫌われて干されるんですが
そのことで有名になって麻薬特捜班に引き抜かれ
自分のチームで麻薬密売の大物を追うことになります。

この二人の視点が交互にあるんですが
別に二人が直接対決するような展開ではなく、
ラッセルが最終的にデンゼルに辿り着くまでの
両者のドラマを描く感じですかね。

もう一人重要なキャラで賄賂をむしろ強要する
悪徳刑事がいるんですけど
もう見た目も完全にヤクザw
この人もいい味出してましたね
詳しい状況は書けないんですが、
ベッドでコーヒーこぼす場面あるんですけど
そこの表情は最高でしたw まさに名脇役。

あとデンゼルの母親役の人が終盤
デンゼルにビンタで説教するシーンがあったんですが
ここも母ちゃんっぽさが素晴らしかったと思いますw

終盤も、あ、そっちにもっていくの的な展開で
ラストもう1回盛り上がりがあって面白かったです。