宇宙を目指す若い皆さん、おはようございます!

デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。

 

この学会ではこの分野を目指す若い皆さんへの

メッセージを伝えるセッションもあり、

4件の発表がありました。

 

・空を飛ぶための研究開発

・宇宙探査・宇宙工学

・天文学で挑戦

・本物体験と,学会参加

 

著者の皆さんが若い人に伝えようとされているのはわかるのですが、

く範囲が限定されていてもったいないですね。

宇科連だけでなく、もっとプロモーションを図るべきです。

 

宇科連では1100件を超える発表があります。

 

これは私の現役時代の反省にもなるのですが、

私は自分に関係のあるセッションしか参加しないし、

後で他の人の論文を読むこともほとんどありませんでした。

嗚呼、もったいないことをした!

 

宇科連の論文の著者は大抵6ページの発表の枠を

最大限使って自分の研究発表をされており、

どの論文も読んでみると実に手ごたえがあります。

 

私は今も時間的な制約もあって、

すべてに目を通すことは出来ないですが、

アブストラクト、「はじめに」「おわりに」と

いくつかの図面を見ると、

著者の伝えたいことはわかります。

 

宇科連を見ていると、

宇宙を通じて世界で起こっている社会問題、

宇宙以外のさまざまな技術の状況、

天文学を中心に課題となっていること、

教育問題、法律の問題などが見えてきます。

 

現役時代に、もっと広く興味を持っておくべきだったを

深く反省をしてしまいます。

 

宇宙好きの皆さんであれば、

宇科連を調べることで

宇宙を切り口とした社会とのかかわり方、

役立ち方を調べ、

世界に貢献できるようになりますよ、

絶対に。