2022年7月16日、つくば工科高校で今年2回目のキャリアパスプログラムの演習をしました。

1回目はこちらで紹介しました。

 

今回は、Google Earth Engineを使い、Sentinel-2の地球画像データを使って、正規化植生指標(NDVI)の計算と、Sentinel-5Pのデータを使って大気汚染などの観測を行いました。

生徒が発見したのですが、夏の湖や海(霞ヶ浦や太平洋)や、アフリカの砂漠で若干の植生が見られるようなのです。不思議なのでもう少し調べてみたいです(下の写真で霞ケ浦や太平洋に黄色い部分がある)。

 

また、Sentinel-5Pでは二酸化窒素の分布を調べてみました。

コロナによる工業生産が中国で止まったことによる環境の改善が確認できました。

そのほか、Sentinel-5Pでは一酸化炭素やエアロゾルやオゾンの観測もできるのですが、なぜかそれらのガスがある地域に偏在しているのがわかりました。

下は中央アフリカに偏在する一酸化炭素です。

時間内では調査ができませんでしたが、不思議なことがあり、研究を続けてみたいですね。

 

生徒は自分では気が付かない新たな発想で見たことのない地域のデータにアクセスしてくれます。

私にとっては発見があり、講師をしていると勉強になります。

 

こちらの電子書籍を出版しています。500円ですが、よろしくお願いいたします。

2000円で始めるIoTの話も記載しています。

「製造業の業務改善したいなら、小さなことから始めなさい!」

https://qr.paps.jp/41qm8

 

また、IoTやDXにご興味があれば、公式LINEに登録をお願いします。

今なら「ICTが使える人材の育成 第2版」という冊子のPDFを無料プレゼントしています。

LINE公式アカウント:https://lin.ee/ytc19Ki

 

こちらのホームページもぜひご覧ください。

https://secondlife-aa.net/wp/totty/