温度、加速度、位置、気圧、湿度、明るさその他のデータを、世界中どこからでもスマホさえ4Gか5Gで使えれば、Googleクラウド上のGoogleスプレッドシートに送信してグラフまで書くことができたら便利だと思いませんか?
屋内でWiFiの通常のルータがあれば、この実験はできますが、屋外やルータのないところでは、スマホをルータにしてデータを送信できます。
それが、わずか5千円のM5Stackという小型コンピュータを使って、センサさえあればやってしまうことができるのです。
ただし、あらかじめ、送信するデータのフォーマットを決めておく必要があり、m5StackからはJSON形式で送信されます。
それをGoogleスプレッドシート側のJavaScriptが解読して、Googleスプレッドシート上に記録してくれ、グラフにまでしてくれます。
こんな感じです。
M5Stack Grayに搭載されている加速度センサを使ってデモ実験をしてみました。
気を付けるべき点としては、M5Stackから送信されるJSONのデータ形式と、Googleスプレッドシート側で読み取るJSON形式が変数名を含めて一致していないといけない点です。
でもこれができれば、わざわざ有料のサーバを用意しなくても無料のGoogleクラウド上でグラフまで描けてしまい、しかもGoogleの様々なツールを連携させることができるのです。
やり方を覚えて損はありませんね。