●文京区千駄木 おすすめピアノテキスト②
こんにちは、岩田綾子です。
音符を覚えてきた生徒さんは、ここからどんどんピアノが弾けるようになります。
前回の記事に引き続き、おすすめテキストを大公開します!
よいこのワークブック1と、ゴーゴーピアノが終わったら、プレ・ピアノも卒業。
いよいよ両手で弾くテキストに入ります!!
私のお教室では、ト音記号とヘ音記号を同時に覚えていきます。
そして、真ん中のドを中心に、両手でピアノを弾いていきます。
よく使うテキストがこちら
ぴあのどりーむ1
絵が可愛く、子供たちにも大人気のテキストです。
1曲が短く、弾きやすいので、着実に進めることができます。
1~6まで終わると、ブルグミュラーへ進むことができます。
どりーむ1の中身はこんな感じです。
右手で弾くところはピンク
左手で弾くところは青
このように色違いで〇で囲むと、子供たちは左右の区別がついてきます。
両手のリズムうちをしたり、音符を指で追いながら歌ったりします。
私が伴奏をつけてあげて、曲をゴージャスにすると、子供たちはびっくり♪
どりーむ1の後半はこんな感じに。
曲らしくなってきました!
ぴあのどりーむ1は、ピアノを習い始めて3か月前後で弾けるようになります。
(個人差があります。)
ドレミで歌うことも、とても大事です。
この時期から、美しく歌うことに意識します。
音楽のフレーズ(メロディーのひとつのまとまり)は、文章と似ています。
フレーズの一番最後の音が汚いと、音楽が台無しになってしまいます。
例えば、『私は、ピアノを弾きます。』という文章。
最後の『す』が強調されると、乱暴な印象になりますよね。
音も同じです。
フレーズの最後の音は、優しくていねいに弾きましょう♪
こう話すと、子供たちの演奏が美しくなるんですよ(^^)
どりーむ1の後半くらいから、こちらのテキストも併用します。
1曲が短く、子供たちに人気です。
バーナムは指のテクニックの本なので、曲ではありません。
その分、手の形や指先に意識を集中することができます。
指くぐりをはじめ、ピアノ演奏で必要なテクニックが学べるテキストです。
早い時期から、子供たちには手の形や指先に気を付けてもらいます。
ピアノ演奏では、手の形と指先が命!といってもいいくらい大切です。
曲が1曲しあがるとスタンプをおします。
曲が短いバーナムは、たくさんみてきてくれます。
スタンプがあると、お家での宿題もより一層がんばることができます(^^♪
子供たちの喜ぶ顔が見たくて、気づいたらこんなにスタンプがたまっていました・・・!!
スタンプがたまったら景品と交換しましょう(^^)
ぴあのどりーむとバーナムの宿題の目安は、各1~5曲くらい。
その子のペースに合わせて宿題を出します。
ワークブックも一緒に続けていきます。
レッスンでは、リズムと音読みの練習を続けます。
音読みと歌の練習がこちら
ト音記号とヘ音記号、同時に譜読みの力をつけます。
自然とドレミで歌えるようになり、ピアノで弾けるようになります。
ピアノを習い始めたばかりの時期は、お家の方がお子さまの練習に寄り添ってくださると嬉しいです。
ピアノは、プールやバレエと違い、お家での練習が成長に影響してくる習い事です。
お子さまが『ピアノが楽しい!!』と思えるように、レッスンでも精一杯サポートいたします(^^)
さあ!
今日は発表会後の本格的なレッスンスタートです。
来年の夏には、サマーコンサートを企画中。
生徒さんや、お母さん、お父さんたちの交流の場を作りたいと思います♪
岩田綾子
教室には、千駄木、根津、白山、千石、本郷、本駒込、西日暮里などから生徒さんが通ってくださっています。