家賃保証会社の申込書を渡した。
オヤジ「なんじゃ、こりゃ」
「家賃保証会社の申込書です、必要事項を記入して下さい」オヤジ「1つ聞いてもいいか？」
「どーぞ」オヤジ「家賃保証会社に入らないとダメなのか？」
「はい」オヤジ「絶対か？」
「絶対です」
オヤジ「俺は家賃はきっちり払う、滞納なんか、しないぜ」
みんな初めは、そー言う
「滞納しなくても、入っていただきます」オヤジ「今まで保証会社に落ちた奴いるか？」
「そらぁ、います」オヤジ「どんな奴だ？」
「よくある例が、収入が極端に低い人です」オヤジ「どれくらいならいいんだ？」
「それは私には分かりません、保証会社が決めます」オヤジ「じゃ、絶対に落ちるのはどんな奴だ？」
「そーですねぇ、無職の人は落ちます」オヤジ「俺は横須賀で自営業をしてるが、収入不安定なんで去年の年収は0円だった。こっちに引っ越したら、どっかに勤めよーと思って勤務先を探してるが、この状態を無職とは言わんよな？」
じゅうぶん、無職です
…続く
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