交通安全協会の協力金

引っ越したので、免許証の住所変更のため、警察に行った。
平日だったので空いていて、手続きが終わって、免許証を受け取るのは2人だけだった。前の人は免許の更新のようだった。

警察の人「安全運転協会の協会費2000円頂戴していいですか？」

前の人「はい」
…と言って2000円払ってた。

そして俺の番になった。
警察の人「安全運転協会の協会費1200円頂戴していいですか？」
おそらく前の人はゴールドの5年、俺はブルーの3年。年会費400円。

「拒否します」
警察の人「…わかりました」

俺の前にゼニ払ってた人が、目を見開いて、こっちのやりとりを見ていた。

免許証は問題なく受け取った。
前の人は、免許を受け取って、もう用はないにもかかわらず、ずっとこっちを見ていた…

警察は、「交通安全協会の協会費」と称して謎のゼニを要求するが、これは払う必要は全く無い。

でも、このカラクリをよく知らない一般人は、警察が要求するんだから、払わなくてはいけない金、と思い込んで払ってしまっている。

そもそも、交通安全協会とは、警察の天下り団体で、庶民から詐取した協会費の99％は、ヒマを持て余した退職警官の飲み代になる。

ところが、今までは、情弱から簡単に詐取してきたが、ネットで情報が広がり、具合が悪くなったのか、ちゃんと活動してますよ～と広告してる。