●前回の話 超~悲劇【2】
K「ワ、ワシが悪いんじゃないんだからネ 初めから鉄管が錆びていたんだからネ」
「確かに鉄管は錆びてました…だけど
誰かがバカヂカラで管をねじ切らなければ、こんな事にはならなかった」
K「あ、そうだ思い出した! 初めからその管はダメでした、錆びて穴あいて水漏れしてましたよ」
「水漏れ?」
K「う、うん」
「床下は完全に乾いてるんですけどネ」
K「ワ、ワシ午後から緊急で別の現場に行かなきゃイカンので、これで失礼します」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って! この後始末どーすんのよ」
K「水道屋に頼んで下さい。ワシしょせん大工だから水道工事できましぇ~ん」
「おい!」
K「さいなら~」
逃げやがった
いつもアイツに依頼すると問題が起こる、切ろう切ろうと思うが他の業者はボッタクリなため、多少のミスは覚悟で我慢してきた。だが、今回のミスは多少で済まない。
仕方ないので、水道屋のSさんに現場を見てもらった。
S「これはヒドイですネ」
「修復できますか?」
S「この状態からは、
修復できま…
…
…
…
…
…
…
…
…
せん」
えええぇー
S「ただし…」
…続く
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