以前…ある物件のオーナーチェンジの商談があった。物件価格は安いが家賃も安い、それでも利回り20％…オーナーチェンジは買った後なんもせんでいいし、家賃が即入るから検討する価値有りと判断した。
でも値段が何でこんなに安いか、それなりの理由が当然あるのは覚悟していた。
不動産屋から資料をもらったので現地を見に行った。
場所はど田舎、家は定番のボロ、家の周囲にはゴミが散乱してる、きっと近所にも迷惑を掛けているだろう…一番最悪なのはそこに住んでる人間が、ブラジル人だ
帰りに仲介の不動産屋に行った。
せっかくなのだが、お断りした。
オーナーチェンジは家の中が見れない
すでにブラジル人が住んでる家の中を、全く見ずに買うという事は…例えば正月に買う1万円の福袋あるだろ…袋の中に確率2％で12,000円入ってるかもしれないが、確率98％で犬のんーこが入ってるかもしれない…それくらいデンジャラスなギャンブル
担当者もそのあたりは理解していて「仕方ないですネ」と言ってくれた。
で、犬のん－こで思い出した！
担当者と世間話で、あの話 をした。
「以前、ブラジル人が、犬のん－こを放置したまま夜逃げしましてネ。後始末めちゃめちゃ苦労しました」担当者「ん？」
彼は何かを思い出そうとしているよーに見えた…
担当者「どこかで聞いた話ですが…ひょっとすると…」
えええぇー
…後編に続く
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