入居希望者がうちのアパートの内覧に来た。若い女性だ。部屋を一通り見た後で、世間話…
若い女「ところで…」
「おじさん、だぁれ？」
お、おじさん
「大家です」若い女「おおやってなぁに？」
えええぇー
コイツ、ゆとりか！
めんどくさいが、ゆとりに対しては5歳児にも分る程度の説明をしなけれないけない。
「このアパートの所有者、いや、持ち主です」ゆとり「ああ、分った！」
やっと理解してくれたか
ゆとり「大○建託の人ね」
「いや、ちがいます」
ゆとり「だってアパートの持ち主でしょ？ だったら大○建託じゃん」
もしコイツが男ならロープ最上段からバックドロップかけたい衝動にかられる
しかし彼女はゆとり。怒ってはいけない、5歳児程度のオツムだから
「それは、あなたの住んでるアパートの場合であって、個人でアパート経営してる人は、いっぱいいます」ゆとり「えー、でも友達の住んでるアパートも大○建託だよ～レ○パレス21ね」
ゆとり教育を推進した政治家どもをみんなまとめて、ロープ最上段からバックドロップかけて、失神してる時にフライングボディアタックでトドメを刺したい衝動にかられる
「ああ、そーですか」ゆとり「ところで家賃いくら？」
「33,000円です」ゆとり「えー！安いじゃん、アタシの住んでる部屋5万円だよ」
今の世の中、バカは金をむしられる構造になっている
ゆとり「あのね～ちょっと提案だけど…」
さすが、ゆとり
ゆとりらしい提案をしてきた…
…続く
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