都会に住んでる人には、寝耳に水の話かもしれないが田舎には自治会（じちかい）というマカ不思議な集団が存在する
その地域に住んでる人から会費と称して、金を徴収し、それを地元のために役立て、地域のみんなで役割分担して、運営している（という趣旨を謳ってる）私設の集団である。
まぁ、自治会にもいろいろあって、マジメにやってるところは、会費を、防災や治安維持のために使われていたりする。
ところが、そうでないところもあって、集めた金を役員の飲み会など私腹を肥やすだけの地域もある
●先日、2人の男が私の自宅にいきなりやって来た。
自治会長「私、△△自治会の会長です、この人は副会長」
なるほど、隣の市の自治会か…
見たところ、どちらも893顔負けのイカツイ強面オヤジ
用件はだいたい察しがつく。
貸家の住人を自治会に入れてやるからカネ払え…これしかない
「お話、伺います」初めは相手に言わすだけ言わせて、後でまとめて反撃する戦法を取る
自治会長「○○番地にお宅の貸家ありますね、だから自治会費を支払ってくれるかな」
やっぱり
顔だけじゃなく声も迫力ある強面オヤジ2人組
有無を言わさぬ893のように、容赦なくガンガン攻めてくる
普通の主婦なら耐え切れず、黙って金を払うだろう
▼こいつらの言い分はこうだ。
・引っ越してきて1ケ月経つのに、自治会に挨拶すらして来ない。
・ゴミどーやってる？ 自治会の承諾なしにゴミ出せないぜ！
・戸建ての場合ホントは入会金6万円いるが、賃貸だから負けてやる。
（アパートは入会金不要）その代わり会費、年間2万円一括で払え。
2人組は、言いたい事さんざん言い終わったようだ。
自分らの演説の余韻に浸っている…
おめーら、この俺様を言いくるめた、とまさか思っているんじゃないよな
さぁ反撃開始だ
…その2へ続く
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