成田氏の私の履歴書 ですが、
いよいよ電通 に就職する場面まできました。
今日の記事もかなり興味深かったです。
以下、備忘録です。
「広告」と聞き、幼い日の思い出が蘇った。
私は新聞をじっと見ていた。子ども向け商品の広告に
プレゼントの募集が載っていて、応募しようかと考えていたのだ。
「何を見ているの?」。母が優しく尋ねた。
記事を読んでいると思ったのだろう。
見ているのが広告だと分かると、突然怒られた。
「広告なんか見てちゃいけませんっ」。
誇大広告、虚偽広告などの言い方が今も残る。
昔、広告とは信用のおけないものだった。
私も広告というものに、理由もなく胡散臭いものというイメージを抱いていた。
社長になった後、新日鉄の今井敬社長に
「広告業を選ぶとは先見の明があった」と褒められたが苦笑するしかなかった。
内定を聞いた知人らが「成田もバカだな、東大法科を出て広告屋か」と
笑っていると聞いた。広告の地位はそんなものだった。
今でこそチヤホヤされる広告の仕事も、昔は今と全く逆の評価。
そんな大変な時期にその評価を一変したのも電通 の方々ですよね。
同じ広告に携わる者として、本当に頭が下がります。
