毎晩、サッカーワールドカップを見てしまう。
それほどサッカーに詳しくはないのだが、ワールドカップやオリンピックになると、とたんに夢中になる。
要するに世界で1番という言葉に弱いのだと思う。
そう言った意味で言えば、世界で唯一着物姿で踊っているフラ女将チームも、なかなか希少価値があるのではないかと思っている。
今年も6月からフラのまちオンステージが始まった。
今回から私の姪も参加してくれ、フラ女将の平均年齢が僅かながら低くなったことは大変に喜ばしいことである。
しかし、このオンステージ、仕事を持つ女将達にとっては、楽しみな反面苦労も多い。
それぞれの旅館の入込み状況によって、練習時間があっても全員が揃うのは希で、披露直前まで、
「あれ?ここで誰がどこへ移動するんだっけ?」
「あなたが前で、後が交差よね。」
「いや、逆でしょう?」
そんな状態が本当に数分前まで続く。
「でも、結局舞台ではまとまるのね、びっくりした。」
とは、初参加の姪の感想。
決してまとまっているとは思えないが、あの直前の混乱振りをを目の当たりにしている姪にとっては奇跡に思えたのだろう。
7月21日、8月18日、そして9月1日と、あと3回開催されるのだが、次回こそは自信を持って踊れるようにしたいものだ。
と、毎回思うのだが・・・・・。