サンタクロースが運んでくるプレゼントの袋詰めをした。
私だけでは到底無理なので、手の空いている従業員さん達の手も借りて。
あの大きな袋を小さなプレゼントで一杯にするのはかなりの労力だった。
詰めても詰めても一向に減らないお菓子たち。
ようやく135個出来た。
だがしかし、これで終わりではない。
更にワンランクアップするよう、もうひと手間かけなければ・・・。
因みに、私はかなり大きくなるまで、サンタクロースの存在を信じていたようだ。
我が家の煙突は、お風呂に付随したもので、直径20cm程度の太さだった。
しかも、煙突のかなり上のほうまで、炎が上がっていたのを覚えている。
その当時の私は、こんな細い、しかも熱い煙突の中を、サンタクロースはどんな風に降りて来るのだろうという疑問を持っていた。
又、持っている中で一番大きな靴下を枕元に置いたこともある。
そんな記憶があるぐらいの年齢まで信じていたということか。
そんなことに思いを馳せながら、袋詰めを手伝った。