近所の旅館の御主人から、


「葉ボタンいらないけ?」


とのお声掛けを頂いた。


御主人が丹誠込めて育てた葉ボタンが見頃を迎えたので、採りに行こうとの有り難いお誘いだった。


行ってみると、そこには見事な葉ボタンがずらーっと植えてある。


普通良く見る一本立ちや、数本に枝分かれした珍しい物まで、花なら満開状態。


何本か頂いた後、振り返ってみると、まあ綺麗。


「牡丹の花に似てますね。」


そう感想を述べる私に、


「葉ボタンだから。」


と答える御主人。


そりゃそうだった。


『葉ボタン』と、『葉牡丹』が繋がっていなかった。


でも昔の人は本当によく名付けたものだ。


明日、金曜日はお花の日。


どちらかといえばお正月に相応しい葉牡丹を、どのようにしてクリスマスバージョンにするか、難しいなあ。