夜勤の日はブログの日と決め、2日に一度の更新を続けて3年余り。


風の吹く日も雨の日も、ネタのない日も眠い日も、休まず綴り続けてきた。


その間1週間ほど、PCの故障でお休みを余儀なくされたことはあったが、それを除けばほぼパーフェクトに近いのではないかと思っている。


そしてこれからもこのペースで書き続けていくのだろう、とも思っていた。


ところが昨日、思いがけないインターバルをとってしまった。


女将業というのは、ハタから見ているほど華やかな仕事ばかりではない。


まして、我が家のようなこじんまりとした旅館なら尚更である。


8月のお盆の時期には、従業員さんが休みをとることが多く、今年も新盆の為の休暇が1人、あてにしていたのに来れなかった人が1人、計2名の欠員が出た。


その穴埋めが私に廻ってくる。

普通の日ならまだしも、夏休みは忙しくて尚かつ暑い。


本来の仕事の他にその2人の分までとなると、身体にきつくないはずがない。


そしてとうとう、昨夜の夜勤は主人にお願いした。


その時、ブログのことが頭をよぎったが、欲得無く横になりたかった。


布団に入り、TVのスイッチを入れると、丁度大好きな為末大の400m障害が今まさに始まろうとしていた。


ああ、何という幸せ。


コンディションが思わしくないようだが、彼の姿を見られるだけで幸せとばかりに、TVを見つめる。


選手の紹介がされ、まもなく出走。


楽しみだわ、ワクワク。



・・・・・朝になっていた。


見逃してしまった。


結果は・・・・・聞かなくとも解っている、いや、聞きたくない。


私のオリンピックは、ほぼ終わってしまった。