受診 | 解離性障害、寛解にむけての記録

解離性障害、寛解にむけての記録

解離性障害を治すと決めました
専門の先生に診てもらい始めました
USPT治療が主だと思われます

3月23日受診日でした。

なにも話せませんでした。
なにも話せないモードになっていて、自分でもきょうはだめだなあと思っていたけれどほんとにだめでした。
人と目を合わせられない、言葉を発せない、聞かれたことも理解できない、人がこわい。

初診の日は時間外だったので病院は静かでした。
今回は何人か患者さんがいて、よく分からない場所の椅子に座ってしまって落ち着かない、鳥の鳴き声がしていて、気になるのにどこにいるのか分からない、鳥見たいわたしは鳥が見たいのに。

診察室は初診とは違う部屋でした。
その時は部屋が違うことになんとも思わなかった、先生はわたしを見てこの間と様子が違いますと何度も言っていました。だけどこの間がわからないし言葉を発せないのでわからなかった。
今思えば、「いつもと違う」がわたしは苦痛、「いつもと違う」に対応するのが難しい。

診察は、自発的に症状を伝えなければいけないのか、質問に答えれば良いのか、わからない、先生に聞こうと思っていたのに。
自発的に伝えるにはまとめていかないと、診察室ではわからない。

診察中も何もわからないが強すぎて、鳥に意識が持っていかれました。ピヨピヨ聞こえて、先生が音が気になりますか?というので鳥がいるって言うと、セキセイインコがいますと教えてもらって、診察終わったら鳥を見る、ことしか考えられなくなりました。

今回はなにも手応えはありません、先生にもわたしにも。だけど紹介状を渡したのでまた読んでおいてくれるみたいです。

診察室を出て、前と同じ椅子が空いていたのでそっちにいったけど、鳥はいなくてピヨピヨも聞こえなくて帰っちゃったのかなって思っていたら、受付の中にいました。
お金払うとき、受付の人は前と違う優しそうなお姉さんでした、いつもなら目を合わせて笑える、今日は無理、鳥をみて過ごしました。
思ってたよりも大きい、大きすぎる青いセキセイインコでした。誰の鳥かな、住んでるのかな
すきだけど癒されるけれど診察中に意識がいくのでどうしたらいいかなと思います。