こんばんは

暑い中でもモフモフの絵を描けるのは…

ジャーン!ようやく私のアトリエ(←旧・味噌蔵だけど)にエアコンが付いたから。

 

電気料金が高騰する中、ちょっと後ろめたいけど、

締め切りが迫っているから(←ないない)

来月持っていくって約束したから(←ウソです、約束は10月です)

などなど、あらゆる理由をかき集め、こじつけて、粘ったおかげで

 

 

ココまで進みました。

 

画材:色鉛筆&パステル/B3サイズケントボード(細目・白)

 

見たことあるヤツです

 

そうそうコレ↓ この記事のヤツです。

 

 

 

 

↑この記事を見つけて、

気に入って下さった方からのご依頼で描きなおしています。

この猫さんたちを最初に描いたのは、2004年の事。

 

この頃は、譲渡会などのイベントで絵を置いて頂くことが増えてきて、

この親子の絵はその練習用に描きました。

一匹をどーんと描くより、モフモフと重なっている、猫のいる景色が好きでこのモチーフを選びましたが、

猫を描いたら気力が尽きてしまって、長いこと書庫にしまったままになっていました。

 

なので、そのまま枠だけ付けて差し上げても良かったのですが

ちょっと、ちょっとね、ムクムクと私のココロの中の奥の奥から

「今ならもうちょっとうまく描けるかもしれない…」

…という、今思うと「意地」みたいな気持ちが湧いてきて、

 

つい、

「あの絵はもう手元にないので(←これウソ!です、手元にあるけど)描きなおします!」

なーんて言ってしまって、この真夏に、このモフモフと格闘しています。

 

因みに、

こういう(よせばいいのに)な「意地」はワリとちょくちょく、意に反して登場してしまう…

だから懲りているはずなんだけど、

なんでだかなぁ~、、、

 

 

おまけ

 

 

佐渡金山が世界文化遺産として登録 されました!

こんなパンまで売られていたので買ってみたよ。

山猫に食べられちゃったけど

 

 

でもね、私の個人的な推しは、佐渡金山そのものよりもその近く

北沢地区にある

 

「北沢浮遊選鉱場跡」

 

 

 

 

 

発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群で

もともとは銅の製造過程で行われていた技術、浮遊選鉱法を金銀の採取に応用して、

日本で初めて実用化に成功した国の施設です。

コンクリートで出来た大きな遺跡 が時を蓄積し、濃い緑に覆われた様子は、

ラピュタの世界を彷彿とさせるのです。

夜はライトアップもされているので機会があったら行ってみてね。