お盆を過ぎても私の住む岐阜・東濃を含めた東海地方は、変わらぬ猛暑の日々が続いております。とはいえ8月の前半を終えましたので、いつも通り月前半のまとめです。8月は15日までの期間に以下の11本の鑑賞。ここのところ名古屋を代表するミニシアターに出向くことが減っていましたので、久しぶりに出掛けたりしています。
本日のブログ記事は、「午前十時の映画祭」でスクリーン鑑賞の映画『マッドマックス』。ジョージ・ミラーが監督する作品のシリーズ第1作です。日本での公開は1979年12月とデータにありますが、私は今回がスクリーン初見。公開時は意図的に鑑賞スルーしたと思います。ミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,200円)。
@ミッドランドスクエアシネマ
『マッドマックス』(1979年、監督/ジョージ・ミラー)
『ツイスターズ』(2024年、監督/リー・アイザック・チョン)
@シネマスコーレ
『アリラン ラプソディ』(2023年、監督/金聖雄)
@センチュリーシネマ
『幸せのイタリアーノ』(2022年、監督/リッカルド・ミラーニ)
『ロイヤルホテル』(2023年、監督/キティ・グリーン)
@伏見ミリオン座
『デューン/砂の惑星』(1984年、監督/デヴィッド・リンチ)
『風が吹く時 日本語(吹替)版』(1986年、監督/レイモンド・ブリッグス)
『夏の終りに願うこと』(2023年、監督/リラ・アビレス)
『ある一生』(2023年、監督/ハンス・シュタインビッヒラー)
@ナゴヤキネマ・ノイ
『ちゃわんやのはなし 四百年の旅人』(2023年、監督/松倉大夏)
『情熱の王国』(2021年、監督/カルロス・サウラ)
『マッドマックス』(1979年、監督・脚本/ジョージ・ミラー、脚本/ジェームズ・マッカウスランド、撮影/デヴィッド・エグビー、音楽/ブライアン・メイ)
以下は「午前十時の映画祭14」の公式サイトに記載されている映画『マッドマックス』の紹介ストーリーです。
近未来。石油枯渇によって社会秩序の崩壊したオーストラリア。マックス(メル・ギブソン)は、法執行機関MFPの一員として、日夜暴走族たちを取り締まっていた。だが、トーカッター(ヒュー・キース=バーン)率いる暴走族に同僚を殺され、仕事に嫌気がさしたマックスは、休暇を取って妻子と旅に出る。
だが、愛する二人もまた暴走族の犠牲者に。高速追跡車V8インターセプターを駆り、復讐を誓ったマックスの壮絶な闘いが始まった。
荒廃した近未来を舞台に、凶悪な暴走族に妻子を奪われた警官の復讐劇を描き、主演のメル・ギブソンとジョージ・ミラー監督の出世作となったオーストラリア製バイオレンスアクション。暴走族による殺人が横行する荒廃した近未来を舞台にした低予算映画という印象で、70年代の初公開時に私はスクリーンでの鑑賞スルーでした。
凶悪犯ナイトライダーは暴走族追跡用のパトカー「インターセプター」を警察から奪って逃走するが、敏腕警官マックスに追い詰められ事故死する。ナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族は、報復のためマックスの同僚グースを殺害。マックスはこの事件をきっかけに引退を決意し、家族と共に休養の旅に出るのですが…。
旅先でトーカッターの手下に愛する妻子を奪われ、復讐を果たすべくたった1人で壮絶な闘いに身を投じていくマックスの復讐譚。本編から始まり、『マッドマックス2』(1981年)、『マッドマックス/サンダードーム』(1985年)とシリーズ作品は続きます。そして30年ぶりの新作の『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015年)となるわけです。桁違いのアクションを見せる『怒りのデスロード』をシリーズ作品と言っていいのか、若干抵抗感はありますが、描かれる世界観は通底していますね。