いずれの作品も4月にミッドランドスクエアシネマ2で見た作品です。1本目の映画『パスト ライブス 再会』は、海外移住のため離れ離れになった幼馴染みの2人が、24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた、アメリカ・韓国合作の大人のラブストーリー。監督は本編が長編映画デビュー作となるセリーヌ・ソン。

2本目の映画『ソウルフル・ワールド』は、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーも務めるピート・ドクター監督が、人間が生まれる前の「ソウル(魂)」たちの世界を描いた長編アニメ。コロナ禍で公開が延期された作品の鑑賞です。ミッドランドスクエアシネマ2(シニア当日1,300円×2)。グッド!
 

パスト ライブス 再会

『パスト ライブス 再会』公式サイト

 

以下は映画『パスト ライブス 再会』公式サイトに記載の紹介ストーリーです。

 

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたがノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。

 

そして12年後の36歳、ノラ(グレタ・リー)は作家のアーサー(ジョン・マガロ)と結婚していた。ヘソン(ユ・テオ)はそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはーー。あせる

 

パスト ライブス 再会

 

韓国・ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソンは、互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後、24歳になりニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人は、オンラインで再会を果たすが、互いを思い合っていながらも再びすれ違ってしまう。そして12年後、現実の再会を果たす…。

 

2人はすでに36歳、ノラは作家のアーサーとすでに結婚しています。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れます。ノラはヘソンとの幼い時の関わりと思いをアーサーに語り、ヘソンをニューヨークの街に案内します。

 

「36歳」という年齢は、私の知る“人生時計”ではちょうど「正午」あたり。実に勢いのある時期で、人生の大きな分岐点を迎えるような頃でもあるように思います。12歳のピュアな気持ちを引きずりながら、24歳の頃の青春期に自身の“思い”を解放できなかった悔いは12年後にも残る。おそらく、それから24年経ても悔いは残ります。パー
 

(2023年、監督・脚本/セリーヌ・ソン、撮影/シャビアー・カークナー、美術/グレイス・ユン、音楽/クリス・ベアー、ダニエル・ロッセン)

パスト ライブス 再会

 

 

 

                                  

 

ソウルフル・ワールド

『ソウルフル・ワールド』公式サイト

 

以下は映画『ソウルフル・ワールド』公式サイトに記載の紹介ストーリーです。

 

ニューヨークでジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師ジョーは、夢が叶う直前にマンホールに落下してしまう…。彼が迷い込んだのは、ソウル<魂>たちが地上に生まれる前に「どんな自分になるか」を決める世界だったビックリマーク

 

そこでジョーが出会ったのは、やりたいことを見つけられず、“人間に生まれたくない”と何百年もソウルの世界に留まっている“22番”と呼ばれるソウル。夢のために地上での人生を取り戻したいジョーは22番に協力を求めるが…奇跡の大冒険を繰り広げる二人が、最後に見つけた<人生のきらめき>とは…はてなマーク

 

ソウルフル・ワールド

 

アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞を制したほか、第93回アカデミー賞でも長編アニメーション賞、作曲賞を受賞した本編。当初は劇場公開の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により公開を断念し、Disney+での配信のみでした。今年になりコロナ禍で劇場公開できなった他のピクサー作品とともに公開が実現。クラッカー

 

ドラマの舞台はニューヨーク。ジャズミュージシャンを夢見ながら音楽教師をしているジョーが、ついに憧れのジャズクラブで演奏するチャンスを手にする。しかし、その直後に運悪くマンホールに落下してしまい、そこから不思議の世界に迷い込む。

 

その“ソウル”たちが人間として現世に生まれる前に、どんな性格や興味を持つかを決める場所だった不思議世界。そのほんわりとしたアニメ描写と、ジョーが生活するニューヨークの街の描写のコントラストが実に鮮やかなアニメーション作品です。パー

 

(2020年、監督・脚本/ピート・ドクター、ケンプ・パワーズ、脚本/マイク・ジョーンズ、音楽/トレント・レズナー、アッティカス・ロス)

ソウルフル・ワールド

 


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