昨日5月5日は、今年の暦では二十四節気の「立夏」でした。
まさに暦の上では“夏の始まり”、その通りの暑い一日でした。
また昨日はゴールデンウィーク後半の「こどもの日」の祝日でもあり、
消滅の可能性あり…との発表を受けた私の町でも
屋根より低いベランダに舞う鯉のぼりをいくつも見かけました。
そんな「こどもの日」の昨日、久しぶりに中学の同窓会がありました。
前回は還暦を迎えたばかりの開催でしたが、
その後にコロナ禍があり、今回5年ぶりの開催です。
半世紀前の中学卒業時は3クラス115名の同窓生。
今回の同窓会に参集したのは41名。プラス担任教師2名。
恩師と生徒が区別つかないくらい皆“ジジイ”になっておりましたが、
とても楽しいひと時を過ごすことができました。
次回の開催はオリンピックの開催年で予定されているようですが、
出来ればその際も元気に参加したいものです。
以下は、いつも通りに前月ひと月に読んだ本と雑誌のまとめです。
「ぼんぼん彩句」宮部みゆき/KADOKAWA
☞社会派からホラー、SFに至るまで多様な世界。12の俳句から紡ぎ出した短編集。
「社長たちの映画史 映画に賭けた経営者の攻防と興亡」
中川右介/ 日本実業出版社
☞日本映画の黎明期から全盛・斜陽期へと至る経営者の興亡を中心に描く映画史。
「和田誠 映画の仕事」国立映画アーカイブ・監修/国書刊行会
☞国立映画アーカイブでの展覧会に合わせて刊行。和田誠の「映画」づくし。
「朝日俳壇2023」/朝日新聞出版
選者/長谷川櫂、大串章、高山れおな、小林貴子
☞毎週日曜掲載の「朝日俳壇」の昨年1年をまとめた一冊(昨年は2句掲載された)。
「鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」
春日太一/文藝春秋
☞何とか読み終えシネマスコーレで著者・春日氏にサインをしてもらいました。
▼私の“ツン読”状態の本棚はさらに本が増え続けております…