「午前十時の映画祭12」公式サイト

 

久しぶりの「午前十時の映画祭」の上映作品のスクリーン鑑賞です。「思い出のロビン・ウィリアムズ」のコピーが添えられた2作品の連続上映ですが、私はいずれもスクリーン未見の作品。劇場鑑賞できたのはロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ、名優同士の共演による実話をもとにした映画『レナードの朝』のみです。


難病に苦しむ患者たちに起きた奇跡的な出来事と、彼らの治療に精魂を傾けた医師の姿を描いた本編。『ビッグ』『プリティ・リーグ』の女性監督、ペニー・マーシャルの代表作であり、アカデミー賞では作品賞、デ・ニーロの主演男優賞、脚色賞にノミネートされています。ミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,200円)。グッド!

 

 すでに発表されている4月からの「午前十時の映画祭」の作品とスケジュールは

 ☛「午前十時の映画祭13」公式サイト

 

レナードの朝

『レナードの朝』(1990年、監督/ベニー・マーシャル、脚本/スティーヴ・ザイリアン、原作/オリバー・サックス、撮影/ミロスラフ・オンドリチェク)

 

以下は「午前十時の映画祭12」の公式サイトに記載されている映画『レナードの朝』の紹介ストーリーです。

 

1969年、NYブロンクス。慢性神経病の専門病院にセイヤー医師(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきた。当初、患者たちへの接し方に苦労したセイヤーだったが、さまざまな訓練療法を施した結果、次第に効果が現れ始めていた。

 

最も重症の患者は、30年前に入院して以来、半昏睡状態で寝たきりの生活をおくるレナード・ロウ(ロバート・デ・ニーロ)だった。セイヤーはまだ公式に認められていない新薬を使い、レナードの機能回復を試みるが―。あせる                                                                                                                              

 

レナードの朝

 

人付き合いが極端に苦手なセイヤー医師が、ブロンクスの慢性神経病の患者を扱う専門病院に赴任してくる。そもそも研究が専門であり、臨床の経験のまったくないセイヤーは、患者との接し方で苦労するが、誠実な人柄で真摯に仕事に取り組む。あし

 

ある日彼は、30年前にこの病院に入院して以来ずっと眠り続けている嗜眠性脳炎の患者レナードに、まだ認可されていないパーキンソン病の新薬の投与を試みます。その治療が功を奏したのか、やがてレナードは30年ぶりに“目覚め”ます。レナードとセイヤーの2人は共に街に出かけるなど、患者と医師との関係を超えた友情を育みます。

 

しかし、投薬治療の副反応のような症状がレナードに表れます。このあたりの難病患者の演技は、さすがロバート・デ・ニーロです。そして、彼の症状の変化に大きく喜び、その後の展開に苦悩することになるセイヤー医師。その人間味のある医師の姿を演じて、やはりロビン・ウィリアムズは達者な役者だったなと感じ入りました。パー

 

レナードの朝

 


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