RRR

『RRR』公式サイト

 

先の週末(土・日曜)は久しぶりに夫婦で関西にお泊りで出かけました。私が国立文楽劇場の公演を久しぶりに見たかったのと、京都の京セラ美術館で開催されている「アンディ・ウォーホル・キョウト」を見たかったからですが、「全国旅行支援」を利用することで割安になるとカミさんを誘う、日頃にはない“夫唱婦随”の旅でした。

 

そのため更新がさらに遅れているブログ記事ですが、10月鑑賞の映画はあと数本…。本日の映画は『バーフバリ』シリーズのS.S.ラージャマウリ監督が、英国植民地時代の激動のインドを舞台に2人の男の友情と対立を描いたアクション・エンタテインメント『RRR』。ミッドランドスクエアシネマ2(8ポイント獲得の無料鑑賞)。グッド!
 

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以下は映画『RRR』公式サイトに記載の紹介ストーリーです。

 

舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム(NTR Jr.)。大義のため英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。音譜


しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。彼らが選ぶのは友情はてなマーク 使命はてなマーク

 

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家族から引き離された少女を救うため立ち上がったビーム、秘めた大義のため英国政府の警察となり際立つ活躍をするラーマ。熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にありながら、互いの素性を知らず運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。

 

それぞれに並外れた“戦闘”能力を見せる場面が、映画の前段に用意してあり、友情から一転して対立のドラマになると、肉弾戦と共に派手なアクションが描かれます。絶命してもおかしくないような戦闘のように見えますが、2人のどちらもその危機的な状況から抜け出し、やがて相手の真意を理解し、再び友情のタッグを組みます。

 

久しぶりに見たインド映画ですが、『バーフバリ』シリーズのS.S.ラージャマウリ監督ですからアクションは期待に違わぬ出来でした。英国植民地の時代を舞台にして、憎々しげな英国人を登場させるあたり、目新しいインド映画かもしれません。とはいえ、人種と民族を越えて登場人物が躍るシーンには“多幸感”が満ちていました。パー

 

(2021年、監督・脚本/S.S.ラージャマウリ、原案/V.ビジャエーンドラ・プラサード、撮影/K.K.センティル・クマール、音楽/M.M.キーラヴァーニ)

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