いつも通り月の初めには、前月に読んだ本や雑誌の“まとめ”です。

還暦を迎えた頃より、一週間に一冊の本を読もうと心がけていますが、

通勤電車の車内では寝落ちることも多いです…。キョロキョロ

 

9月に読んだ本の一冊に「高倉健 みんなが愛した最後の映画スター」

というムック本があります。責任編集は春日太一です。

 

ここ一年くらいに集中的に行ったインタビューが中心の編集ですが、

健さんが亡くなったのが2014年の11月ですから、

すでに七回忌も終えて、今年は8年目を迎えるわけです。

 

その“時”の経過によって、私には健さんを語る人々の言葉は

高倉健という稀有な俳優に対するリスペクトをさらに醸成し、

“純度”を増して語られているという印象です。ウインク

 

 

私の常用している「名画座手帳」でチェックすると、健さんの命日の

11月10日には森繁久彌(2009年)、森光子(2012年)の名前も記されています。

そして、ページを括れば11月28日には菅原文太さん。

健さんの逝った後を追うように、同年2014年に旅立たれています…。えーん

 

本

 

「「型」で学ぶ はじめての俳句ドリル岸本尚毅、夏井いつき/祥伝社

☞新聞投句が陽の目を見ない日々、手を変え品を変え「俳句本」は読んでいます。DASH!

 

「李朝残影」梶山季之/光文社文庫

☞先の大戦における日本統治下の朝鮮を舞台にした短編集。読みたかった梶山作品。

 

「百億の昼と千億の夜 完全版」 萩尾望都

(原作)光瀬龍/河出書房新社

☞値段が高く、購入に二の足を踏みましたが、読み応え+見応えのある一冊です。クラッカー

 

文藝別冊 KAWADEムック「高倉健 みんなが愛した最後の映画スター」

(責任編集)春日太一/河出書房新社

☞ここ最近のインタビューが、高倉健という人物をより“浮き彫り”にしています。


「長谷川和彦 革命的映画術」/A PEOPLE

☞シナリオ通りではない映画監督の2作のシナリオ集。果たして3作目の監督作ははてなマーク

 

「週刊文春CINEMA! 2022秋号 LOVE  FOR  CINEMA」/文藝春秋

☞秋の新作紹介よりも、ロマンポルノと東出昌大の記事に注目してしまいました…。

 

私の“ツン読”状態の本棚はさらに本が増え続けております…

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