鑑賞した日にちは異なりますが、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで見た新作の外国映画“2本立て”記事です。1本目は「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させた『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード 炎の宿敵。前作から続いてアドニス役をマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役をシルベスター・スタローンが演じています。グー

 

2本目は『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』に続き、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクション映画『マイル22』。インドネシアのアメリカ大使館から空港までの22マイル、武装勢力の攻撃を浴びながらの“護衛”を超えた戦闘が展開します。ミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,100円×2)。グッド!

 

クリード 炎の宿敵

『クリード 炎の宿敵』公式サイト

 

以下は映画『クリード 炎の宿敵』公式サイトに記載の紹介ストーリー(一部)です。

 

シリーズに新風を吹き込んだ傑作と全世界から大絶賛を受けた『クリード チャンプを継ぐ男』でロッキー(シルベスター・スタローン)のサポートを受け、一人前のボクサーへと成長した亡きアポロの息子、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。対する相手はドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子、ヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)。

 

ウクライナの過酷な環境から勝ち上がってきた最強の挑戦者だ。アドニスにとっては、父を殺した男の血を引く宿敵となる。アポロVS.ドラゴから、アドニスVS.ヴィクターへ。時代を超えて魂のバトンが手渡される因縁の対決。絶対に見逃すわけにはいかない。世紀のタイトルマッチのゴングが、いま鳴り響くビックリマーク

 

クリード 炎の宿敵 クリード 炎の宿敵

 

シルベスター・スタローン主演の「ロッキー」シリーズは全5作ありますが、私は1970年代に公開されている第1作と第2作をリアルタイムで劇場鑑賞して以降、その後の展開はまったく知りません(汗)。後続のシリーズ作品がテレビ放映されることがあっても、2時間にわたって我が家でそれを見続ける根気はなく、放映予定がわかっていても、とにかく視聴はスルーでした。

 

そのシリーズ中、あまり評判の良くない(?)第4作『ロッキー4 炎の友情』で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し、アドニスが因縁の対決に挑む本編。世界チャンピオンに上り詰めたアドニスはヴィクターとの初めての対戦、相手の反則行為により勝利しますが、完膚なきまでに叩きのめされます。パンチ!

 

そのあたりアドニスにとって、“父”ともいうべきロッキーと疎遠になっていることにも一因があります。婚約者のビアンカが出産して父親になったアドニスはロッキーからのアドバイスを受け、冷静に自身の生き方を見つめてヴィクターとの再戦を決意する。そのロシアでのタイトル戦の結果がどうなったか、訊くのは野暮というものでしょう(笑)。再戦のセコンドにはロッキーが付きますが、試合が進むほどにアドニスのもとにかつての“ロッキー”が降臨するようでした。パー

 

(2018年、監督/スティーブン・ケイプル・Jr.、脚本/シルベスター・スタローン、ジュエル・テイラー、撮影/クレイマー・モーゲンソー、音楽/ルドウィグ・ゴランソン)

クリード 炎の宿敵

 

                                                 

 

マイル22

『マイル22』公式サイト

 

以下は映画『マイル22』公式サイトに記載のコピーと紹介ストーリーです。

 

“最強の地上特殊部隊”×”完璧な頭脳チーム”
CIA機密特殊ユニットが挑む究極のミッション。
戦況を覆す“神の一手”を仕掛けるのは――

 

世界を揺るがす危険な“物質”が盗まれた。行方を知る唯一の“重要参考人”を亡命させるため、周りを敵に囲まれる極限状態のなか、米大使館から空港までの22マイル(35.4Km)を“最強の特殊部隊”ד完璧な頭脳チーム”からなるアメリカ最高機密「オーバーウォッチ」作戦を発動し護送ミッションを遂行していく。しかし、行く手には想像を絶するラストが待っていた―。

 

マイル22 マイル22

 

物語の軸になるのは、マーク・ウォールバーグ演じるジェームズ・シルバが率いるCIAの機密特殊部隊。その科学技術を駆使して行動するプロフェッショナルなチームの力量は、冒頭の一連の事件の解決の場面で鮮やかに描かれます。このシーンでシルバの恐怖感を抱かない強烈なキャラクターも浮き上がりますが、全編を通しての大きな伏線にもなっています。爆弾

 

人類にとって非常に危険な物質が、何者かに奪われる事件が発生。その行方を知るリー・ノアー(イコ・ウワイス)が、重要参考人としてインドネシアのアメリカ大使館に保護される。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫っていることがわかり、国外に脱出させるため、シルバ率いるCIAの機密特殊部隊が、大使館から空港までの22マイルを護衛することになりますが…。

 

とても法治国家とは思えないような銃撃戦や殺戮シーンが繰り広げられますが、場所はインドネシア。シルバのチームに与えられたミッションはアメリカ大使館から空港まで、リー・ノアーを護衛するというものですが、その厳しい「22マイル」の道程がアクションに次ぐアクションで描かれます。マーク・ウォールバーグらが激しい銃撃戦を展開する中、護送される立場のイコ・ウワイスも派手な戦闘能力を見せつけます。銃撃戦+肉弾戦がテンコ盛りの作品です。パー

 

(2018年、監督/ピーター・バーグ、脚本/リー・カーペンター、撮影/ジャック・ジューフレ、美術/アンドリュー・メンジース、音楽/ジェフ・ルッソ)

マイル22

 

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